一番じゃなきゃダメですか？ の商品レビュー

蓮舫【著】

2010/11/21

ゴーストが書くのかと思って期待していなかったけど、蓮舫さんの考え方が分かって面白い。言いたかったことは、自己主張をしなさいということと、理念や目標を共有したうえでどう実行するかの方法論をよく議論しましょうよ、とのこと。仰るとおりですね。日々の方法論で理念や目標を見失わず、効率的かつ幸せな仕組みを創りたいですな。

2010/11/10

噂の蓮舫さんの仕分けへの姿勢を追いながら、彼女の人生観を書いた本。

正直、読む前はあんまいい印象もってなかったけど、読んで変わりました。

多少視点は偏っているものの、原体験がしっかりあって芯のある強い人だなぁと思います。

同時に、既存メディアの恐ろしさを改めて感じた1冊です。

2010/10/23

101023 五年先の自分をイメージして、流されない、自分を曲げない。
自分の意見を持つ。ぶつかる。
自分の主張、妥協、協働のトレーニング。
蓮舫の個人的な事も紹介されており、考え方やその背景が分かる。

2010/10/16

蓮舫さんの真意を知るには、手っ取り早い本でしょう。生い立ちから、こういうことになる経緯もなるほどとわかる面もあるし、事業仕分けの仕分けする側の心理も、立場も読みとれます。最近国会でモデル写真での物議を醸しだしていますが、何かと話題になり、ある面頼もしい人ですね。「一番じゃなきゃダメですか？」の発言だけ聞いていれば、何をたわけけたことを言っていると思わざるを得なかった。資源のない日本では頭脳立国・技術立国しか生き延びる道はないのに、スパコンの研究進捗状況を知らずにそれだけ聞くと憤慨せざるを得ない。事情を読んだが、でも自分としてはやはり、夢を持たせてあげたい気持ちだ。たとえスパコンの研究が結果として一番にならなくても、それに賭ける気持ちは萎えないで欲しい。そのための予算は潤沢にあってほしい。というと反対意見もあるだろうが、夢に予算をというのは甘い考えなんだろうか。

2010/08/18

厳しい評価が多いですが、私は面白いと思いました。
いろいろ誤解もあると思いますが、彼女はかなり勉強して
事業仕分けに取り組んだということは分かるので。

もちろん、研究者としては、事業仕分けは厳しかったですけどね。。。
大学業界も改善の努力は必要だと思ってますから、これを契機に
変えていければ、と思います。

2010/08/02

蓮舫の苦労がわかった。予算とは、付けるものじゃなく組む、組み替えるもの、だから途中経過を納得する説明をして、夢にはお金はあげられない。7000億の仕分けもだが、国会議員・公務員の人員、給与カットを実現してほしい。子供手当をつくったのに最近やたら子供虐待の事件が増えてない？

2010/07/27

2010.0727
事業仕分けについて、担当している側の声をきく。
事業仕分けについて、その他政治やいろいろなことについてなるほどと思う点はある。そうでないこともある。
パンフレットとして一読しても損はない。時間もかからない。

2010/06/29

「一番じゃなきダメですか？」発言の理由を知りたい方は、ぜひ読んでください。この本に答えが書いてあります。

とはいっても、「政策うんちく語り本」ではなく彼女の生い立ちをメインに、民主党政権での活動や政策を説明しているので、政治初学者でもサクサク読めます。読んだ女性の多くが、「蓮舫推し」になってしまう本です。

2010/06/18

事業仕分けの裏側と仕分けの本当の意味が分かる本。
後、メディアのフィルターがどれ程怖いか分かる。
自伝の話もあるが、成功者の話で、極貧とかひどい環境とか縁が無く、恵まれた環境で育ち、大きな挫折を味わって無い感じ。
後、社会で働いた経験があるが、サラリーマンの厳しさとかを本当に分かって無い事が良く分かる。
でも、彼女の努力は凄いって感じられる。

まあ、党は支持できないけど、多少応援したくなる数少ない政治家の一人かも。