経済ニュースが10倍よくわかる「新」日本経済入門 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
29 ナポレオン戦争、英借金GNPの280% 40 1947年の日本でインフレ率300% 43 ブラジルが変動相場制移行、レアル値下がりで輸出快走。隣国アルゼンチンは没落。企業も逃げる 45 日本の輸出依存度は17.4%。独は47.5%、中国36.6%、シンガポール231.2% 61 日本は「過剰貯蓄」 72 予算切り詰めたら評価される財務省 77 R・クーや紺谷典子を評価 80 享保の改革、当初はデフレ政策。元文の改鋳=リフレで成功 89 資本主義の本質は企業がお金を使うこと 104 デフレ期は生産性が低くてもいい仕事を国が作るべし 112 ヒトラー、財政拡大。人気維持へ軍備に支出 119 マスコミは最後の護送船団 123 アメリカの赤字、中国の黒字。グローバルインバランス 125 経常収支赤字2位はスペイン! 131 輸出とは相手国の雇用を奪う行為 140 都市戸籍持つのは2億人 141 貴州省、最貧。上海と所得格差15~16倍 151 中国人、アフリカで悪評判。現地人雇用せず、独裁者にのみ利益 158 ラトビア、エストニア、リトアニア。倒れたらオーストリアに350兆円の不良債権? 162 ユーロはドイツに有利なシステム。為替差損の恐れなく商品を販売できる ろくな製造業のないスペインは、ドカドカ買った で、グローバルインバランス バブル崩壊で日本はだいたい200兆円の不良資産、とどこかにあった、気がする
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第1章:「本当に日本は財政破綻するのか?」から始まります。著者は会計士。日本のBSとPLを読んで持論を展開。
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面白い! 自分があまりにも悲観論なので、友人が貸してくれて読んだ一冊。 マスコミが報じてるのと違った切り口、視点論が展開されて、 普段見てなかった事実やデータも示されていくので、 気づきの連続で面白い♪ ただ面白かったゆえに、ちょいと気になってしまった二点。 生産性を下げた雇...
面白い! 自分があまりにも悲観論なので、友人が貸してくれて読んだ一冊。 マスコミが報じてるのと違った切り口、視点論が展開されて、 普段見てなかった事実やデータも示されていくので、 気づきの連続で面白い♪ ただ面白かったゆえに、ちょいと気になってしまった二点。 生産性を下げた雇用を増やす、という主張は確かにロジックは正しいけど、著者がこうした主張をする真の意図はどこにあるのだろうか?と考えたら、怖くなった。 そしてこうした本全般に言えることだけど、主張が強い人が書くとどこか胡散臭くなってしまう。 ま、一人一人の姿勢というよりは、そこまでの警鐘を鳴らさねばならんほど悪化してしまってる現状と、平和ボケしたうちらがいけないんだろうな。 普段あまりメディアに触れない人はもちろん、 普段見てる人の見識の厚みを増すべく、オススメしたい一冊。
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youtubeなどで三橋さんが言っていることが簡潔にまとまっている 基本的な問題は変わらず、デフレ。 勉強不足な自分は、分からないことも少し有。 デフレ脱却の際の経済政策のあり方については確かにと思う。 ただ、中国との関わり合い、ユーロから学ぶこと、などの章は、三橋さんの思想...
youtubeなどで三橋さんが言っていることが簡潔にまとまっている 基本的な問題は変わらず、デフレ。 勉強不足な自分は、分からないことも少し有。 デフレ脱却の際の経済政策のあり方については確かにと思う。 ただ、中国との関わり合い、ユーロから学ぶこと、などの章は、三橋さんの思想的な影響が強いと感じた。それに私は異論なしだが、他の立場の著書も読まなければならないと感じた。
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世間一般で、マスコミが報じているものとは、 違った視点で描かれた作品。 世界経済に興味がある方には読んでもらいたい作品です。
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データに基づく解説が相変わらずわかりやすい。 一部違うだろうと思う事もあるけど テレビと新聞も好い加減だなと思った。 正確な情報を伝えるメデイアが日本にはあまり無いってのが不幸だよね。
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絶対こうなる!日本経済に引き続き読みました。 「日本の財政は破綻しない」との考えで、辛坊さんとは全く逆の考えです。 その主張には説得力があり、直接記述はありませんが、辛坊さんに批判的です。 是非辛坊さんとの対談本を出してほしい。 ただ、自分としては読み比べても何が正し...
絶対こうなる!日本経済に引き続き読みました。 「日本の財政は破綻しない」との考えで、辛坊さんとは全く逆の考えです。 その主張には説得力があり、直接記述はありませんが、辛坊さんに批判的です。 是非辛坊さんとの対談本を出してほしい。 ただ、自分としては読み比べても何が正しいのかはまだまだ勉強不足なので結論がでません。 一つ言えるのは、この様な本は1冊だけ読むのではなく、必ず読み比べるのが大切だと言うことです。 でも、少し三橋さんは「外国人の税率は上げろ」とかちょっと偏りすぎな気もします。 それがネットで人気の所以なのだとおもいますが・・・
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日経ビジネスオンラインで連載を持っている三橋貴明さんの本。 三橋さんは、デビューが2ちゃんねるで、韓国経済への数字を使った詳細分析で多くのフォロワーを獲得して書籍化、という経済評論家としては異色の出自の方。 報道などで言われる事(例えば、財政破綻)への言語の明確な定義と、イメー...
日経ビジネスオンラインで連載を持っている三橋貴明さんの本。 三橋さんは、デビューが2ちゃんねるで、韓国経済への数字を使った詳細分析で多くのフォロワーを獲得して書籍化、という経済評論家としては異色の出自の方。 報道などで言われる事(例えば、財政破綻)への言語の明確な定義と、イメージで語られている事を数字データを通すことでギャップがある事をあぶり出すスタイル。 マジョリティに使われている、イメージ先行の問題(ワード)に、データで切り込んで行くスタイルは、雇用問題における海老原嗣生さんに似ているように思う。 経済問題における基本姿勢は、積極的な財政出動とインフレターゲット政策を支持しており、それが成り立つのも政府の対外債務が少ない(借金が国内で完結している)事を前提にしている。 また、需給ギャップについても「(主に政府による)生産性を下げる」事で対処を提案している。 この点では、個人的に少し疑問があって、僕は小峰さんが「人口負荷社会」で述べているような、人口動態が需要減少を生み出しており、現代日本においては景気の波動よりも人口動態が需要に影響が大きいという説に妥当性を感じているのだが、三橋さんがいうように需給ギャップを政府の財政出動で埋めていったらきりがないように感じるのだが、その点はどうかんがえていらっしゃるのだろうか。 経済成長をすれば人口は増える、フランスのような支援政策を取ればいい(恐らく移民には反対していらっしゃると思いますので、フランスの成功例を児童手当と考えている?)とは述べておられますが、それが功を奏するまでの期間を財政出動し続けるという事なのだろうか。 ネットでの支持を集めるのも、基本政治スタンスが保守右派である事もあると思うけれど、「財政破綻」「構造改革」「中国経済依存」などのイメージで語られるワードにきちんとデータで見ていく姿勢は大事だと思う。
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私は経済とか全くの素人なんですが、だからこそ大変に面白く読めた。流石にこれは極論ではないか? と思う個所もあったりはするけれど全体的に文章も判りやすく、納得できるものだった。今度は氏とは反対意見の本も読んでみたいなぁ。そして自分の中での理解度を増やしていきたいです。しかし最近読む...
私は経済とか全くの素人なんですが、だからこそ大変に面白く読めた。流石にこれは極論ではないか? と思う個所もあったりはするけれど全体的に文章も判りやすく、納得できるものだった。今度は氏とは反対意見の本も読んでみたいなぁ。そして自分の中での理解度を増やしていきたいです。しかし最近読む本の中ではどこでも、マスコミっていうのは困ったさん扱いだなぁと思ったですよ。 書いてある内容は「日本はデフォルトしない」「中国経済は恐るるに足らず」「経済再建のためには収縮財政より健全なインフレを」等々
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データに基づいて説明されているし、内容も論理的で面白かった。 これを読んだあとに、ある国会議員がこの本が批判するそのまんまの記事を書いてて見てて面白かったw
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