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蒼穹のカルマ(5) の商品レビュー

4.3

7件のお客様レビュー

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勇者や悪魔を引き受けさせられた次はやっぱり神様も……

第3巻はまだ変化球だった……第4巻で「何だこれは?」と驚いた……そして本巻では全く逆方向に「何だこれは?」である……表紙の話。今回もまた良い意味で呆れさせてくれたが、何故に表紙の「キャンディカルマ」がド貧乳なのか。これだけはどーにも解せなかったのだが、これさえも設定だったことが判...

第3巻はまだ変化球だった……第4巻で「何だこれは?」と驚いた……そして本巻では全く逆方向に「何だこれは?」である……表紙の話。今回もまた良い意味で呆れさせてくれたが、何故に表紙の「キャンディカルマ」がド貧乳なのか。これだけはどーにも解せなかったのだが、これさえも設定だったことが判明して、むしろこっちに驚いた。絵師さん良い仕事し過ぎ。異世界の諸問題を片付けた駆真が、もう1つの厄介事(?)を「飴玉の神」として解決しつつ、在紗の母【冬香】との問題や、それ以前に持ち上がっていた在紗自身の問題を、最後は結構強引な力技ながらクリアにした第5巻である。しかし、今回は何気にそうきゅん(魔王)がナイスなポジションにいて面白かった。相応に役割もあったが、むしろ在紗を巡る駆真とのやり取りが面白過ぎるし、駆真と魔王は変態過ぎる。在紗ラブもここまで来ると笑うしかない。そして、前巻のアステナに代わって出番を得たのが双子神様。神器ヴェクサシオン(包丁)の秘密から異世界(勇者)の秘密、さらには空獣の秘密までを次々と明かしながら、その飄々とした呑気な語り口が、割と逼迫した場面でさえも軽妙に塗り替えてしまう独特の雰囲気を醸していた。相変わらず味のある双子神様だったが、これに付随するヴェクサシオンのあまりにマニアックな“属性”にもやられた。これをキャンディカルマと結び付ける作者の脳内構造には感服である。萌え死ぬ人も出るのでは?という駆真の“変身”が見事だった。そう言えば何気にTSの要素まで盛り込んでるもんなぁ……駆真の変態妄想付きで。ちょっとした不運やアクシデントが次のきっかけに繋がる展開の妙も巧みで、終始笑わせながら引き込ませる話を紡ぎつつ最後にあっと驚く引きまで用意している。次はウタやオトの方面かな?と思っていたがどうなることやら。毎度のことながら楽しみの尽きないシリーズである。

DSK

2013/08/12

空獣が空を支配する世界のお話。 騎士団の隊員だったカルマは、姪との時間を大切にするあまり、騎士団を脱退し、魔王に就職。 しかし、色々あって第5弾は魔法少女だよっ☆ ……って、ふざけてんのかと思ったらこれまでの複線回収してきたよ。 姪のアリサを愛するカルマの叫びにほろっときちゃっ...

空獣が空を支配する世界のお話。 騎士団の隊員だったカルマは、姪との時間を大切にするあまり、騎士団を脱退し、魔王に就職。 しかし、色々あって第5弾は魔法少女だよっ☆ ……って、ふざけてんのかと思ったらこれまでの複線回収してきたよ。 姪のアリサを愛するカルマの叫びにほろっときちゃったわ。 ハチャメチャに予想外な方向に突っ走りながら、上手くまとめてるのが毎回凄いなぁ。 そして引きが気になるんで、続きが欲しいなぁ。

Posted byブクログ

2012/03/14

今回は魔法少女編。 ちゃんと話が繋がっていてかつきちんとオチをつけるのがすごい。こういう斬新なのは逆に新人(とはもう呼べなくなってますけどね)だからこそできるんだろうね。 さて、遂に在紗の秘密が駆真にバレてしまう。そこどうなるかは完全にネタバレになってしまうので割愛するとして・...

今回は魔法少女編。 ちゃんと話が繋がっていてかつきちんとオチをつけるのがすごい。こういう斬新なのは逆に新人(とはもう呼べなくなってますけどね)だからこそできるんだろうね。 さて、遂に在紗の秘密が駆真にバレてしまう。そこどうなるかは完全にネタバレになってしまうので割愛するとして・・・ 母親に連れていかれた在紗をなんとしてでも家に帰そうとあの手この手使う駆真。 そして気づけば魔法少女になって在紗の実母との戦いに。どうしてこうなった/(^o^)\ この「どうしてこうなった」感を楽しめる最高の一冊。ここまで無茶苦茶やってて物語が破綻してないのが奇跡。 あとまさかの出刃包丁最強伝説がw前巻の使い捨てじゃなかったのかよwww

Posted byブクログ

2010/07/05

まさかの魔法少女モノwww 地味に嫌な神器だなぁ そして、今までのでたらめな話を伏線として、まとめた作者は変態(褒め言葉)

Posted byブクログ

2010/06/29

主人公である駆真のいじられっぷりは異常w 今回のネタはまさしく一発芸だったな。いいぞもっとやれ。ただ、話に上手く絡んだかどうかはちょい微妙な気もしたけど。 あと、次のネタ振りである五年後の在紗の姿が気になる。これはイラストが見たかった。

Posted byブクログ

2010/06/25

表紙も楽しみの一つになってきた(笑)そして“勇者”と魔王の残念さ加減ときたら…(笑)でも締めるところはキッチリと。そんな駆真さん、素敵だと思います。

Posted byブクログ

2010/06/20

「キャンキャンキャンディ☆ロリぽっぷん! みるきータッチで、スウィートちぇ~んじっ!」かけ声とともに持っていたステッキから光が溢れ、駆真を包み込む。魔法少女キャンディカルマ、ここに見っ参!?

Posted byブクログ