アレフの彼方 の商品レビュー
白クジラはよしとしても、結末がよくわからない 表紙 7点加藤 直之 展開 5点1983年著作 文章 4点 内容 585点 合計 601点
Posted by
こっちも一気読み。 斜め読みに近い。ガニメダを舞台とした狩人の成長物語の側面が強く、ファースト・コンタクト色が薄い。確かに傑作なんだが、 やはり古い本は読み辛いなぁ。
Posted by
久しぶりの再読です。 ベンフォード作品は何冊も本棚に並んでいることから、一時は私が嵌った作家さんの様ですが、どうもはっきりとした記憶が。。。作品そのものより、科学者作家というレッテルばかりが残って居る程度で。 ハードSFを期待して読み始めたのですが、むしろジュブナイルに分類される...
久しぶりの再読です。 ベンフォード作品は何冊も本棚に並んでいることから、一時は私が嵌った作家さんの様ですが、どうもはっきりとした記憶が。。。作品そのものより、科学者作家というレッテルばかりが残って居る程度で。 ハードSFを期待して読み始めたのですが、むしろジュブナイルに分類されるべき作品かもしれません。確かに描かれる背景ガニメデや遺伝子操作された動物などはハードなのですが、ストーリーそのものは少年の成長物語です。 雰囲気は重苦しく陰鬱です。これも記憶が定かではないのですが「砂の惑星」に似ているように思います。また、長い文節で綴られる感情は、どこか抽象的でストレートに伝わってきません。ストーリは追えるのですが、文章の何割かは、目が文字の上を滑り去るだけになってしまいました。
Posted by
- 1