国境事変 の商品レビュー
すごく考えされられる。 在日の人のことはよくわからなかったけど そういう苦悩ってまだあるのかしら? 警察内部のこともすごく勉強になった一冊です。
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刑事と公安の視点で物語は進行し、両者の攻めぎあいはなんともシリアス。北朝鮮、在日、核の問題をとりあげてる事でより一層リアルに感じる…最後のどんでん返しもあり、素敵なエンタメ小説でした!今回はきれいな女性が出てこないのがちょっと残念かな!?
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誉田哲也の警察モノは読みやすくて、面白い。でも最後分かんなかった。もう一度途中から読み直さないとイマイチ理解できない。
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本件の舞台は、対馬及び新宿。捜査一課の東(あずま )は、若松吉男(わかまつよしお)という男が殺され た事件の犯人を追っていた。 しかしその被害者は既に、公安 外字二課が北朝鮮へ 不正に資金を送っている可能性がある会社の関係者と して、泳がせていた矢先の事件だった。 そこで公安の川尻(かわじり)は、吉男の息子である 英男に接触し、引き続き北朝鮮関係の資金の流れを 秘密裏に追っていた。 英男は在日朝鮮人である事を利用され、同胞である 犯人グループから騙されて、ある犯罪に手を貸してし まう。それに気付いた川尻・東が、犯人グループを 次第に追い詰めていく。 果たして、川尻・東は犯人グループを逮捕する事が出 来るのでしょうか?興味がありましたら、ご覧ください。
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対馬から50km先の海の向こうって、もう外国なんですよね。そんな事を考えながら読んでるとちょっとコワイかも。でも、読み出したらとにかく止まらない。そんなドライブ感に溢れてます。
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物語が刑事警察と公安警察双方の視点から描かれていて、両者の違いが分かる内容でした。殆ど知ることのない、対馬警備隊の実情も分かりました。途中中弛みと感じる部分があったが、他作も読みたくなりました。
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ジウにも登場した東さんと公安をメインに在日朝鮮人をめぐるまさに国境事変の話。本当に現実でも、公安はあんなことをやっているのだろうか。本当ならすごいとは思う半面、恐いなぁって思った。
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2011/1/7 Amazonより届く。 2018/9/12〜9/20 2年ぶりの誉田作品。公安と刑事部の確執を含め、北朝鮮がらみのテーマは2007年の初出作品ではありながら、今日起こっていても不思議ではない。面白かった。あ、久しぶり過ぎて、東弘樹がジウに出てたキャラだと、解説を読むまで気づかなかった。お恥ずかしい。
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この作者のほかの作品とは少し毛色の違った感じ。 シリアスな公安もの。思想的には少し偏ってるのかな、大丈夫かなとは思うものの、物語は大きくて深くて痛い。 のほほんと自分の事だけでバタバタしているのが申し訳なくなる。 少し解りづらいところもあったけど、珍しく最後を先に読まずに読...
この作者のほかの作品とは少し毛色の違った感じ。 シリアスな公安もの。思想的には少し偏ってるのかな、大丈夫かなとは思うものの、物語は大きくて深くて痛い。 のほほんと自分の事だけでバタバタしているのが申し訳なくなる。 少し解りづらいところもあったけど、珍しく最後を先に読まずに読了できたのは途中で飽きずに読み進められたという事で星4つ。
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警察と公安を、一方を悪でなく、双方の視点からキチンと描いたのは、新鮮で面白い。 ただ、ストーリーとかは在り来たりな感じがします。 「ジウ」のスピンオフってことが、一番の魅力かもww 黒幕は、なんか唐突な感じがしました。 もう少し序盤で伏線を張ってくれても、良かったんじゃない??
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