ペルー猛毒作戦 の商品レビュー
今回の舞台はペルーで諜報員らしく活躍もするし、昆虫や鳥の脅威からのサバイバルも大迫力のシリーズ中最もバランスが取れている感じ。毎回思うのだけれど主人公は40歳近くの頭も薄くなったけどタフなおっさんというところが良い。丸裸で野生に放り出されても、昆虫の牙からナイフを作るし、アブラム...
今回の舞台はペルーで諜報員らしく活躍もするし、昆虫や鳥の脅威からのサバイバルも大迫力のシリーズ中最もバランスが取れている感じ。毎回思うのだけれど主人公は40歳近くの頭も薄くなったけどタフなおっさんというところが良い。丸裸で野生に放り出されても、昆虫の牙からナイフを作るし、アブラムシも生で食べて「甘みがある」言うし。最高です。捕食型の昆虫も動くものだけに反応するものだとか、だんだんロジックがわかってきて無闇にいつも怯えなくなってきている。このタフさよ。こういうワイルドなおっさんになりたいね。今回でシリーズは終了してしまったようです。訓練中のほかのミクロ人間の活躍も見たかっただけに残念。身の回りを見回して新たな世界に気づくきっかけを与えてくれるシリーズでした。こういうの好き。
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暗いところが英国らしいが、これで打ち切りもわかる 表紙 5点依光 隆 展開 5点1967年著作 文章 5点 内容 555点 合計 570点
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