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時計の中の骸骨 の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2010/10/11

基本的にカーター名義の作品は いわば「ファン作品」です。 そう、言葉で表すとしたら H・M今日のリアクションを楽しむ ための作品なのです。 この作品でももちろん H・M卿はメガクラスの暴走を しでかしてくれています。 それはそれはレディーに対し 失礼な罵詈雑言を浴びせます。 大...

基本的にカーター名義の作品は いわば「ファン作品」です。 そう、言葉で表すとしたら H・M今日のリアクションを楽しむ ための作品なのです。 この作品でももちろん H・M卿はメガクラスの暴走を しでかしてくれています。 それはそれはレディーに対し 失礼な罵詈雑言を浴びせます。 大人気ないですってば… そして 過去に起こった事件と 現在に起こった事件… そこに隠れている犯人は まあまあ鬼畜そのものともいえましょう。 現代に起きた事件のひとつに関しても その典例を示してくれていますし、 トリックもわざわざ身体を張って 偽装をするという恐ろしさ。 しかしそんな体よくやっていた犯人も 特殊迷路の中で 残念な形式で捕まえられます。 ご愁傷様でしたの 一言に尽きます。 H・M卿の狂気を お楽しみください。

Posted byブクログ

2011/04/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

H・Mシリーズ 20年前のフリート卿の転落事件。戦争中に1度だけであった女性ジェニーを3年間探すマーティン・ドレイク。駅での再会。ジェニーの婚約者リッキー・フリートとマーティンの話し合い。マーティンと弁護士スタナードとの刑務所での度胸試し。見つかった血染めの短剣。H・Mがブレイル夫人と争って競り落とした骸骨の入った時計。骸骨をカタカタ言わせながら逃げる夫人、ベン・ハーのように鞭を振り回しながら荷馬車で追うH・M。殺害された宿屋の娘エニッド・バクストン。20年前に転落事件の宿屋の主人場クストンの証言に隠された「ももいろの何か」の謎。  2010年4月27日再読

Posted byブクログ