食べる人類誌 の商品レビュー
火を使った調理法の発明から始まって、食材や料理だけでなく「食べる」ということそのものの文化的、精神的な意味や役割を広範かつ詳細に考察されていて、質量ともに読み応え十分。
Posted by
タイトルに相応しい珠玉の一冊。相応しすぎて内容については他に語るところがない。死ぬまでに読んでおくべき一冊。
Posted by
「食」に関わるあらゆる観点から、人類がいかにモノを食べてきたか、という壮大な書。ひとつひとつの章が一冊の本にできそうなくらい濃厚な内容ながら、平易な訳文のお陰で大変読みやすい。ただ、急ぎ足で事例の概要を述べただけになりがちなのが残念なところか。ひとは毎日地球上のあらゆるところで生...
「食」に関わるあらゆる観点から、人類がいかにモノを食べてきたか、という壮大な書。ひとつひとつの章が一冊の本にできそうなくらい濃厚な内容ながら、平易な訳文のお陰で大変読みやすい。ただ、急ぎ足で事例の概要を述べただけになりがちなのが残念なところか。ひとは毎日地球上のあらゆるところで生き、何かを食べているのだ。どんな食材を、どこから、どのように獲得し、どのように調理し、どのように食べるのか?各所にでてくる日本の食文化についての記述を読むだけでも興味深い。
Posted by
寝る前にちょっぴり読む本なので、いつまでたっても読了せずですが、ノロノロ読むのが楽しいジャンル(^-^) 人類学とか民俗学とか宗教学は大好きなので寝る前にちょっぴりずつ読みます(^-^)v
Posted by
興味深い話がてんこ盛りなんだけど、細かい過ぎる説明が続いたりして、なかなか読み終わらない。斜め読みでもいいから通読したい…^^;
Posted by
素が食いしん坊ゆえに、人類はなにを食べてきたのか、また、時代によって「食事」の内容や意義、調理方法はどのように変わってきたのか、ということを知るのがものすごく好きです。 そういう意味でも、これは非常に歯ごたえのある一冊でした。「人類史において、食の革命ともいうべき急激な変化...
素が食いしん坊ゆえに、人類はなにを食べてきたのか、また、時代によって「食事」の内容や意義、調理方法はどのように変わってきたのか、ということを知るのがものすごく好きです。 そういう意味でも、これは非常に歯ごたえのある一冊でした。「人類史において、食の革命ともいうべき急激な変化が八つある」という切り口から、食と人類の進歩とのかかわりを論じてゆく。すなわち、 「私たちは食物をとることで、自分たちをより良いものへと変えることができると信じている」と。 非常に面白い内容ではあるのですが、ちょっと訳文が硬くてソンをしている嫌いはあるかも。珍しく読了までに数日を要しました。
Posted by
2010/07/15:人類の食について興味深い内容ですが、数ページも読むと眠くなってしまいなかなか読み進めません(汗)
Posted by
- 1
- 2