幻想文学1500ブックガイド の商品レビュー
類似本もいろいろあるけど、執筆陣と出版社への期待でこれを愛用。信頼度は高いです。発行日は20年程前ですが、もっと昔から持っていた気がする。 「オトラントの城」や「眼球譚」みたいな本の合間に、子供の頃に読んだ「不思議の国のアリス」、「青い鳥」、「ガリヴァ旅行記」なども。解説を読ん...
類似本もいろいろあるけど、執筆陣と出版社への期待でこれを愛用。信頼度は高いです。発行日は20年程前ですが、もっと昔から持っていた気がする。 「オトラントの城」や「眼球譚」みたいな本の合間に、子供の頃に読んだ「不思議の国のアリス」、「青い鳥」、「ガリヴァ旅行記」なども。解説を読んで納得できる場合もあるしこんな風には読んでなかったなあと思うこともあって、どちらにしてもその本を再読したくなる。 title下に「不思議な世界への水先案内,決定版!!」とあって、私にとってのこの本の位置ぴったり。絶対的な扱いはしてないけど、ここで初めて見かけたタイトルは、その後気になるつながりでたびたび見かけることが多いので、そういう本はひととおり読みたい。当然、大ハズレもありましたが、大ハズレは別な意味で大当たりだったりします。いったい何言ってるんだと思われるでしょうね。 困ったことに、よく知られたタイトルだけじゃなくてこの本でしか見たことのないタイトルの方が、実は気になってたりもするけど、全部読むには人生は短い。
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雑誌「幻想文学」に掲載されたものを単行本化したもの。 地域別(英、米、仏、独、中、露、東欧、南米、南欧、その他)に分類され中でさらにジャンルに別れている。 コラム 私の10選として地域別の10選がある。ロリータの翻訳者の君島正、澁澤龍彦のコラムもあり、番外編としてクトゥルフ物の翻...
雑誌「幻想文学」に掲載されたものを単行本化したもの。 地域別(英、米、仏、独、中、露、東欧、南米、南欧、その他)に分類され中でさらにジャンルに別れている。 コラム 私の10選として地域別の10選がある。ロリータの翻訳者の君島正、澁澤龍彦のコラムもあり、番外編としてクトゥルフ物の翻訳者の東雅夫が執筆している。文庫のあらすじしかないが出版社も記載されているため本探しによい。
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どんなジャンルの本にもレファレンスブックが出てるもんですね、やったね! 国別、さらに幽霊モノ、吸血鬼モノ、異界モノといったジャンル別に 「幻想性」ある古今様々な作品を紹介してます。 ちなみにこの本は外国のもののみで、日本作家のは扱ってませんのであしからず。
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