エセー(3) の商品レビュー
人間の様々な営みを取り上げ、人間がそもそも動物よりも優れた動物といえるのか、理性によって何かを知り、知力を高めていくことなどできるのか、道徳性を高めていくことができるのか、等々、人間の限界について語っている。むしろ人間の考えも社会のあり方もただ移ろっていくものにすぎない。ただこの...
人間の様々な営みを取り上げ、人間がそもそも動物よりも優れた動物といえるのか、理性によって何かを知り、知力を高めていくことなどできるのか、道徳性を高めていくことができるのか、等々、人間の限界について語っている。むしろ人間の考えも社会のあり方もただ移ろっていくものにすぎない。ただこのようなモンテーニュの語りは人間に対する諦めや失望を単に意味しているのではない。そうであれば神への救済を求めることになろうが、エセーではそうはならない。むしろそのありのままに自己を認識し、これを認めることだけは少なくともできるのだという、この世を生きる人間それ自体への肯定を行っている、といえよう。
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2巻の12章の続きからで、12章をまるまる1冊にあてている。動物の行動の説明はかなり怪しく、聞きかじりの所もあり、現在では到底理解されないことも多いであろう。 さらに、勃起や射精などのことのついても頻繁にでてきている。 なんでもありのエッセイのような気がしてきた。
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自身が翻訳した本を擁護する内容の一章のみの巻。 信仰を理性により説明する内容の本らしいが、どんどん横道に逸れたまま戻ってこなくなったという印象。人間以外の動物にも理性がある(人間の傲慢さを批判している)内容で、次から次へと古今東西のら動物のいい話が紹介され、何の話をしていたのかが...
自身が翻訳した本を擁護する内容の一章のみの巻。 信仰を理性により説明する内容の本らしいが、どんどん横道に逸れたまま戻ってこなくなったという印象。人間以外の動物にも理性がある(人間の傲慢さを批判している)内容で、次から次へと古今東西のら動物のいい話が紹介され、何の話をしていたのかがわからなくなる。 これが古典なのか?と思いつつ読了。
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