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州検事(上) の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2015/03/14

主人公のメイスンは兄ゲイツの殺人を隠蔽するのに手伝い、20年その秘密は守られて居たが、優秀な州検事となったメイスンに麻薬密売で服役中のゲイツから罪を着せられて…。というお話。訳者のせいか分かりませんが、とても読みやすく展開も早い為読者を飽きさせない作品だと思いました。

Posted byブクログ

2011/05/30

事件や法律に関するやり取りだけでなく、ひとりの人間としての描写が多い点が意外だった(タイトルから勝手にそういうものだと想像していたので)。 面白く読めたけれど、このタイトルはどうかな? これではミステリファンしか手に取らないと思うし、それなら原題(The Legal Limit)...

事件や法律に関するやり取りだけでなく、ひとりの人間としての描写が多い点が意外だった(タイトルから勝手にそういうものだと想像していたので)。 面白く読めたけれど、このタイトルはどうかな? これではミステリファンしか手に取らないと思うし、それなら原題(The Legal Limit)のほうがずっといい気がする。

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2010/10/08

ダメな兄貴とのやり取りや父との関係・・・一つ二つ経験してきた事と重なります。平和に暮らす中で、妻に起きた出来事など、飽きさせずに読ませてくれます。やっと妻の事故からたちなおれたかなぁと思ったところで爆弾が(笑)読む手が止まりません。さぁ下巻だ。

Posted byブクログ

2011/12/31

あれだけ流行ったのに、最近はとんとご無沙汰なのがリーガル・サスペンスもの。去年「最終弁護」を読みましたが、後はジョン・グリシャムぐらいしか翻訳が出ていないと思います。そんな中、また法曹界から新しい作家登場。その銃弾が放たれたのは、1984年のことであった。酔った勢いで恋敵と対峙し...

あれだけ流行ったのに、最近はとんとご無沙汰なのがリーガル・サスペンスもの。去年「最終弁護」を読みましたが、後はジョン・グリシャムぐらいしか翻訳が出ていないと思います。そんな中、また法曹界から新しい作家登場。その銃弾が放たれたのは、1984年のことであった。酔った勢いで恋敵と対峙したメイスンの兄ゲイツが、持っていた銃で相手を射殺してしまったのだ。その場に居合わせたメイスンは、凶器を始末し、アリバイ工作をする。事件は迷宮入りとなり、月日が流れた…ごくつぶしの兄は麻薬取引で刑務所に入り、いっぽう当時は学生だったメイスンは、今は州検事の要職にある。そんな時、20年前の事件が、突如として息を吹き返した― というのがあらすじの引用。もっとサスペンスフルになってもいいのに、何だかゆったりと物語は進行しつつ下巻へと続く。

Posted byブクログ