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いつかお姫様が の商品レビュー

3.6

13件のお客様レビュー

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ぜひマンガで読みたい!!

広い肩幅、長い脚、切れ長の双眸と高い鼻、だが中身は三枚目寄りの二枚目半。それが世間の佐山に対する評価だが、市村だけは違った。こげ茶色の柔らかな髪に象牙色の滑らかな肌。彼の方こそよほど綺麗な容姿をしているくせに、佐山をまるでお姫様の様に大切に扱ってくれるのだ。最初は戸惑っていた佐山...

広い肩幅、長い脚、切れ長の双眸と高い鼻、だが中身は三枚目寄りの二枚目半。それが世間の佐山に対する評価だが、市村だけは違った。こげ茶色の柔らかな髪に象牙色の滑らかな肌。彼の方こそよほど綺麗な容姿をしているくせに、佐山をまるでお姫様の様に大切に扱ってくれるのだ。最初は戸惑っていた佐山だが、いつかそれにドキドキしている自分に気付き・・・!?キレイ系王子様攻×オトメ系男前受の学園ラブ☆ いやー、これはぜひマンガで読んでみたい!!前半の『いつかお姫様が』は特にそう思った!!何か読みながらマンガを読んでる感覚になりました。山中ヒコさんのイラストも悪くないのですが、できたら違う人の絵で実現しないかなあ・・・。 何はともあれ、人を好きという気持ちがいっぱい詰まってて読んでて幸せになりました(*^_^*)

ゴロー

2015/03/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

見た目が男前(中身は乙女)なお姫様と、まさに一見、完璧な王子様。(でも実は…)これはタイトルの如く、王子様が理想のお姫様に巡り会う可愛らしい内容♪王子様の溺愛っぷりにもう終始、きゅんきゅんしっぱなしでした!頬が緩んで転げ回るレベルに甘い…(笑)胸きゅん&あまあまが読みたい人には最高です。

Posted byブクログ

2013/01/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルとあらすじの“キレイ系王子様攻×オトメ系男前受”の文句につられて買いました。 色素薄めで繊細な印象さえ与える整った容姿に当たりもソフトで親切。まさに“王子様”という言葉がぴったりの市村。 180にも届きそうな長身。広い肩幅に長い手足。浅黒い精悍な面立ち。文句なしに男前の佐山だが、中身はどちらかというと三枚目。 そんなふたりが共通の友人の失恋をきっかけに仲良くなる。 見た目の印象そのままに優しく穏やかな市村に、同じ男ながらも憧憬の気持ちを抱く佐山。 市村は佐山をいちいち“お姫様”みたいに扱ってくれる。 歩く時は必ず道路側。急な夕立ちが降れば心配だから送っていくと言い出したり。自分に向けられる微笑みまでなんだか特別な気がして、ひとりドギマギする佐山。 男前な見た目に反して、とってもオトメ思考なのです。 『市村めちゃめちゃカッコエエ。何で俺が赤なんねん。 おかしいやろ』とひとり脳内ボケツッコミを繰り返すww 実は市村は一般的にカッコいいと言われるタイプが“めちゃめちゃかわいい”と思えて、好きだから優しくしたい守ってあげたいと心を尽くすと気色悪がられるという残念な嗜好の持ち主。 佐山はそんな自分を受け入れてくれる初めての子。 なんか色々かわいらしいふたりでほのぼのした。 普通は見た目的にポジショニングが逆かな~とも思うけど。それはそれで、また一興です。 市村が優しくて紳士で正真正銘の王子様なのだけれど、ちょっとヘタレ気味。 私は王子は王子でも、もっと腹黒いくらいな方が好きだな。

Posted byブクログ

2012/12/19

広い肩幅、長い脚、切れ長の双眸と隆い鼻、だが中身は三枚目寄りの二枚目半。 それが世間の開士に対する評価だが、市村だけは違った。 焦げ茶色の柔らかな髪に象牙色の滑らかな肌。 彼の方こそよほど綺麗な容姿をしているくせに、開士をまるでお姫様のように大切に扱ってくれるのだ。 最初は戸惑っ...

広い肩幅、長い脚、切れ長の双眸と隆い鼻、だが中身は三枚目寄りの二枚目半。 それが世間の開士に対する評価だが、市村だけは違った。 焦げ茶色の柔らかな髪に象牙色の滑らかな肌。 彼の方こそよほど綺麗な容姿をしているくせに、開士をまるでお姫様のように大切に扱ってくれるのだ。 最初は戸惑っていた開士だが、いつかそれにドキドキしている自分に気付き……!?

Posted byブクログ

2012/07/28

乙女な男前受け。なんでもない日常を積み重ねて恋をする可愛らしい話。攻めも王子様で甘やかす描写がいい。属性はツボだしとても好きなお話。

Posted byブクログ

2011/03/07

見た目と受攻が逆のcpですね。美形で受タイプの王子攻と一見かっこよくて攻タイプな受ってのは、個人的にどうよ?と思ったけど、読んだら意外にすんなり受け入れることができました。すべては関西弁のなせる技かも。 二人の会話も開士のモノローグも関西弁だったせいか、話が変に重くならずとても...

見た目と受攻が逆のcpですね。美形で受タイプの王子攻と一見かっこよくて攻タイプな受ってのは、個人的にどうよ?と思ったけど、読んだら意外にすんなり受け入れることができました。すべては関西弁のなせる技かも。 二人の会話も開士のモノローグも関西弁だったせいか、話が変に重くならずとてもよかった。 とにかく市村の王子っぷり、すばらしいです。あんなふうにとことん優しくされたら、誰だって腰砕けかも。 おそらく体格も背丈も市村に勝っているであろう開士が、それこそメロメロになってしまう気持ちも理解できます。 そして、開士の乙女な気持ちも微笑ましいし、かわいい。 優しく大切にしたい、されたい願望のせいで、二人の間にすれ違いや誤解が生じたりもするけれど、かえって互いの絆が強くなるところなんか、羨ましいくらいでした。 ストーリーも高校生活のエピがいろいろあって、読んでいて楽しかったです。欲を言えば、「白雪王子」でもう少し盛り上がりというか、ヒネリというか、そんなものが欲しかった。少し物足りない感がありました。高校生だから、もうちょっとHに対するガキっぽい好奇心とか笑えるものも見てみたかったし、初めてのHはもっとドキドキ感あったら嬉しかった… ★が少ないのはあくまでもBL的エロ方面のことで、物語としては秀逸だと思います。

Posted byブクログ

2011/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

回送先:町田市立小山市民センター 久我の悶える部分は理解したとしても、それが「いわゆる」BL読みに伝わるかどうかという部分では疑問の残る作品。これはおそらく、(BLにおける)「攻め/受けはかくあるべき」という、一種の思い込みによる部分が大きいのだろうと推測されるが、実際には闇の中である。 評者(BL読みでありながらもマスキュリニティ研究が本業)が言うとしたらば、紋切り型の男性像をおちょくるというBLの隠れた側面がにじみ出ている良品でありながらも、結局はBLのフォーマットに回収してしまっているある種の安心感を読み手に与えてしまっているのではないかという思いがある。突きつめて考えれば、異性愛/同性愛女性に対する貧困な知性から生まれた安物の知識をただただぶつけるのとちょうどコインの裏表の関係になっているのだ。久我の発想はそのようなものではないし(これは評者も理解している)、そのように読まれるのは心外だという声も聞こえてきそうだが、評者に言わせれば数多のBL読みはそのようにしか読まないのが残念ながら現状であるといわざるを得ない。 換言するならば、BL読みの人間(ここには女性も男性も含まれる)がBLに登場する男性キャラクターをどのようなまなざしで見ているのかを計るリトマス試験紙のような作品であるといえる―最も、本書の有用性はそれだけなのが惜しい点ではあるが。

Posted byブクログ

2010/07/07

気持ちとしては3.5 砂原糖子「ミスターロマンチストの恋」に設定が似ていますが、 あれが外見が男前な乙女願望の受の悩みが中心だったのに対し、こちらは一見お姫様なのに王子様願望を持つ攻が悩んでます。 対する受は外見も中身も随分男前だし、現代乙女なざっくばらんさであまりじうじしていま...

気持ちとしては3.5 砂原糖子「ミスターロマンチストの恋」に設定が似ていますが、 あれが外見が男前な乙女願望の受の悩みが中心だったのに対し、こちらは一見お姫様なのに王子様願望を持つ攻が悩んでます。 対する受は外見も中身も随分男前だし、現代乙女なざっくばらんさであまりじうじしていません。この受の関西弁の一人つっこみのおかげかもしれませんがさっぱりしてるし思い切りもいい。 進展が遅いのも相俟って、青春ものだなぁーとしみじみしてしまいました。

Posted byブクログ

2010/06/26

初々しくて、かわいい。でも好みからすると薄味すぎて残念。粗筋にある「男前受」は見た目がカッコイイだけの、中身は平凡っ子。「攻が特別優しいのは…もしかして…」ともじもじ期待膨らますオトメン。せっかくの萌え属性「ギャップ男前受」なのに自分の容姿に不満も持ってなけりゃ自慢にも思ってない...

初々しくて、かわいい。でも好みからすると薄味すぎて残念。粗筋にある「男前受」は見た目がカッコイイだけの、中身は平凡っ子。「攻が特別優しいのは…もしかして…」ともじもじ期待膨らますオトメン。せっかくの萌え属性「ギャップ男前受」なのに自分の容姿に不満も持ってなけりゃ自慢にも思ってない無頓着っぷりなので、受けの男前描写=モテ描写が出てきた時だけ、そういやあったな、そんな設定と思うくらいの印象の軽さでしたモッタイナイ!モッタイナイよ!ちなみに男前って設定は「攻めの好みのドストライク」なので、一目惚れした攻めから優しくされて、意識して、カップルになるまでの高校生の初々しいハツカレものがたり。高校生活イベントは受験くらいしか出てこない。ほのぼのするけど、やっぱりちょっと物足りない。

Posted byブクログ

2011/05/24

う~ん。かっこよく男前でも受、きれい系の華奢(?)な攻というのはいいんですけど、乙女系の受はちょっと苦手かもです。

Posted byブクログ