“It(それ)"と呼ばれた子 幼年期 新訂版 の商品レビュー
読むたびに顔を背けたくなるような内容で、驚きましたし、胸を痛めました。 想像出来ないような虐待、助けてやると希望を持たせて何もしてくれなかった父親に知らんぷりするしからなかったのか分からない兄弟。本当救いがなかった。
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作者=本書の凄惨な児童虐待の被害者ということにまず驚きました。目を覆いたくなるような虐待であり、作者が生存しているのも奇跡だと思いました。次は少年期を読みたいと思います。
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幽霊などが出てくるこわさではなく、人間のこわさが書かれている。 虐待の実話であり、内容がひどすぎるあまり、読んでいると内臓が出そうな気持になる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
母親から受けた自身の児童虐待経験を一人称で語る実録もの、幼年期。 細かな虐待を描く前に、プロローグでデイヴが救い出されたところから始まります。 その後に過酷すぎてて読んでて辛いシーンが多々ありましたね。 確実に命にかかわることが何度も繰り返されます。 なのでプロローグがないと辛すぎて読むのしんどかったかも。 ナイフのシーンはそれを知った父親の反応も含めて愕然とした。 しかし洋書の和訳版と言うこともあって、内容に反して語り口が淡々として見えた。 何が母親を自身の息子に対しここまでひどい虐待に駆り立てたのか。 それは本書ではわかりません。 続編で暴かれる日が来るのかどうかもわかりませんが、わかったところで理解はできない気がする…;
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友達の司書さんにすすめてもらった本です。 まだ幼年期しか読んでいないので、最後の巻まで読んだら感想を書きたいと思う。 読み終わった後、涙がとまらなくて、気持ちを切り替えるのが大変だった。
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