幸せの新しいものさし の商品レビュー
・意外とマーケティング色の強い内容だが業界の枠にとらわれず社会全体の流れを踏まえた上でのアイディアが満載 ・フィールドワーク(実地観察)は手分けをして行い、後で共有できるしくみが効果的 ・法定雇用率:1.8%以上の比率で障害者を雇用する義務があるが平均1.6%程度で日本の大企業の...
・意外とマーケティング色の強い内容だが業界の枠にとらわれず社会全体の流れを踏まえた上でのアイディアが満載 ・フィールドワーク(実地観察)は手分けをして行い、後で共有できるしくみが効果的 ・法定雇用率:1.8%以上の比率で障害者を雇用する義務があるが平均1.6%程度で日本の大企業の6割は納付金(罰金)を払って済ましている(法律違反) ・シニア従業員が「自分たちのために」「孫のために」開発した商品、ストーリーは成功するだろう ・プロシューマー:消費”だけ”をする生活への飽き。つくることへのあこがれ ・届けたいものが届きづらい時代 ・「暗闇」という言葉にはどちらも「音」が入っている ・妊娠出産という圧倒的な実感のある女性と違い、男はなかなか「父親」という「新OS」にアップデートされない ・一度つらいことを経験してそこから自然体になる(水泳やマラソンの練習と一緒) ・今の幼稚園生のおままごとは「ペット役」をやりたがる(おとなが輝いて見えない) ・5感の80%を「視覚」に頼っている ・会議中の「沈黙」はアイディアが出る直前の胎動予兆か、本当に煮詰まっているのか見極めが必要 ・コーズマーケティング:消費者がモノを買うごとに社会に貢献できる仕組みを付加した商品、サービスのマーケティング(テーブルフォーツー)
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マーケティングのヒントになる話。 ひとつの発想や事例から、いろんな応用への可能性がある!というお話。
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11人の実際に存在する「人」にフォーカスを当て、 どんな視点で物事も考え、どういう軸に変えたら成功したのか、 非常にわかりやすく書かれていて結構好きな本でした! NPO法人を立ち上げた人の話や起業した人の話もあれば、 普通の販売員の人の話もあって、それぞれ着眼点が多様で非常におもしろい。 さらにそれぞれの章末に、「今までのマーケティングと違う視点、発送」や 「こんなサービス、こんな商品がはやるかも」というような独自の見解も述べられていて 学びが多い1冊となりました。 その中でも個人的に気に入ったのが、下記章の話。 感覚のものさし 何もないのに何かある。人の感覚情報の70%は視覚情報だそう。 その視覚情報を奪うことで、他の感覚が研ぎ澄まされるというのは よくある話しだが、それを普通の人でも体感できる環境を作った人。 これのすごいところは、 まず暗いところに見ず知らずの人が複数人集まると、 明るいところに出た時には、みんな仲良しになっているんだとか。 またその暗い場所の案内役は、視覚障害者というところもすごい。 暗いところでは、視覚障害者の方がスムーズに歩けるというのだから、 障害者への貢献にもつながる。 さらにその暗いという環境を商品開発にも活用している。 タオルを暗いところで触ったら、角だけ硬くて、気になった。 ⇒角の硬さを取り除いた商品が開発された。
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カラフルでチャーミングな本。(装丁が 気になったものメモ ・ダイアローグインザダーク (雇用面で障がい者支援にもつながる。他者理解 ・コズミックダイアリー (宇宙のリズムで生きる。マヤ暦偉大。 ・クラヤミ食堂 (暗闇でフルコース。食品偽装問題から、味覚を使ってないなと感じてるの...
カラフルでチャーミングな本。(装丁が 気になったものメモ ・ダイアローグインザダーク (雇用面で障がい者支援にもつながる。他者理解 ・コズミックダイアリー (宇宙のリズムで生きる。マヤ暦偉大。 ・クラヤミ食堂 (暗闇でフルコース。食品偽装問題から、味覚を使ってないなと感じてるので気になった。
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新しい幸せの形とは? →既にあるものさしがうまく機能しなくなったら、いっそ新しいものさしを作ってしまえばいい 常に原点に立ち止まり、既成の考え方を見直しゼロベースで考える
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価値尺度が変化し、社会がもはや一本化できない時代。複数の価値尺度を容認し、自分でも使い分け、なけれは作ってしまう。新しいものさしを作った11人を紹介。 価値尺度の多様化というより、それらがともに認められるようになってきた、ということだと思う。 住みやすく生きやすくなるのは歓迎。
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自己啓発の本だと思っていたけれど、ちょぅと違ったみたい。現実的な事例を挙げて、色々な価値観を提案し、単純にお金=幸せではないことを色んな角度から検証している。 今の世の中に必要ことのヒントがあるような気がします。新しいことに踏み出す力にしたいと思う。
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既存の幸せを測るものさしが、自分に合わなかったらどうするか? 自分をそのものさしにあわせると、自分は窮屈になり、ますます違和感ばかりがつのっていく。 だったら、自分でものさしを作り直したらどうか? 作り直したら、こうなったよ!という11人の例が出された本書。 すぐに自分に応用で...
既存の幸せを測るものさしが、自分に合わなかったらどうするか? 自分をそのものさしにあわせると、自分は窮屈になり、ますます違和感ばかりがつのっていく。 だったら、自分でものさしを作り直したらどうか? 作り直したら、こうなったよ!という11人の例が出された本書。 すぐに自分に応用できるか?というとそうではない。 だって、紹介されているものさしを応用することは、既存のものさしを使うことになるから。 自分にあったものさしを作ってみる。 ものさしって、人それぞれでよいと思うんですよね。 この本は、ものさしの紹介という意味で読むと良いです。 「こんな、ものさしを作りましたよ」って、知るために読む本。
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内容は面白い。色々なイノベイティブな考え方、仕事を見る、解説を読むのは純粋に興味深い。 当事者はまったく新しいものさしを作ろうとしてるわけではなく、自然とやったことが、またその考え方がたまたまものさしとして新しかったということで、ちょっと無理やり感はいなめない
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当初、『寄付のものさし』に関して興味を持ちましたが、読んでみると『子育てのものさし』に関して非常に、納得。 4カ月前に、正に、子育てが始まったばかりだから、しょうがないですか…。地元でお父さん同志の集いは有りですね。 奥さんも地元、杉並区内勉強会でママ友とは仲が良いですし、良く解ります。DS
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