細野真宏の最新の経済と政治のニュースが世界一わかる本! の商品レビュー
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最新の経済と政治のニュースが世界一わかる本! 単行本(ソフトカバー) – 2010/6/4 日本経済の現状を正しく理解するための本 2011年4月22日記述 経済のニュースがよく分かる本などを書いた細野真宏氏の著作。 今回は年金に関することと国の借金に関することについて中心に書かれています。 プライマリーバランス、財政破綻などについての解説も充実。 本書でも触れられていますが、何度も読み返すことで 分かる=伝えられる になるまで しっかり内容を把握する事が大事です。 本書を読むと弱者にとっても消費税増税がプラスになることが分かります。 (消費税増税分は今後、全て社会保障費に回ることが決まっているため) あと民主党がかなり杜撰な主張や野党時に必要な法案に反対していた事や政権交代後もかなりの無茶をしている事が改めて分かります・・・・。 本書にも書かれている金融・経済の教育を充実させていく事も今後さらに必要でしょう。
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この人の本はほとんど読んでるが、本当にわかりやすい。たとえば、プライマリーバランスとは何かがとてもよくわかる。ただし、今までの本は、「過去にあったことの解説」、「現状の解説」だったのに、この本は、「こうすれば未来がこうなるだろう」という解説になっている。これはもしかしたらはずれる...
この人の本はほとんど読んでるが、本当にわかりやすい。たとえば、プライマリーバランスとは何かがとてもよくわかる。ただし、今までの本は、「過去にあったことの解説」、「現状の解説」だったのに、この本は、「こうすれば未来がこうなるだろう」という解説になっている。これはもしかしたらはずれるかもしれないので、今までとは具合が違うと思った。年金は制度そのものは大丈夫。国の借金は、どうやばく、どうすればいいか。の2点が主な内容。民主党にはかなり批判的。""
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わかりやすく書かれていたため非常にとっつきやすく読み切れるが、一通り読んでみると経済と言いつつ年金の話が多いように感じた。また、政権交代直後だったのか民主党のマニュフェストに対する意見が多く、民主党批判とも取れる記載があり少し思った内容と異なる部分があった。
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図書館で借りた本。 2010年に発行された本なので、子ども手当のこととか、消費税5%とか、情報が懐かしかったものの、年金の話や国の破たんについては、大変勉強になります。先日、縁があって年金のことについて勉強する機会があったのですが、その時の復習になりちょうどよかった。図や挿絵も多いので、子どもが読んでも理解しやすいのではないでしょうか。
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星野真宏さんと言えば、よく紹介していますが、経済の本「世界一わかりやすい」シリーズを書いた予備校講師。 今までは、B5サイズで出版されていたものを読んできました。 この『最新の経済と政治のニュースが世界一わかる本』は、よくある単行本の大きさ。 サイズは小さくなりました。 今回の内容は、大きく分けて2つ、「年金」と「国の借金」について。 この本が出版されたのは、2010年で民主党政権の時でした。 民主党が公約で発表していた、年金と借金の問題が「ひっかけ問題」だと丁寧な説明で書かれている。 前半には、自営業、サラリーマン、公務員、それぞれの年金制度について。 そして、超高齢化社会が年金にもたらす影響など。 後半は、 借金問題を解決する方法、金利や増税が変わると国にどのような影響があるのか。 国の収支のバランス、為替介入の仕組みなど。 現在、年金を支払っている人たちが、将来定年を迎えて年金が支給されるのか、という疑問。 噂などで「年金が破綻する」と聞いたことがある人もいるかもしれないが、まずはこの本を読んで仕組みを知ることをオススメします。
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わかりやすく書いてあるんだけどタイムリーではない感じ。 長期国債の利率は長らく1%を切っているわけだし、さらにそれで大半を運用している年金は本当に目標の運用利回りをキープできるんだろうか・・ こういうのを読んでると将来の皮算用がインフレやら何やらで狂ったりしないか不安になるんだよ...
わかりやすく書いてあるんだけどタイムリーではない感じ。 長期国債の利率は長らく1%を切っているわけだし、さらにそれで大半を運用している年金は本当に目標の運用利回りをキープできるんだろうか・・ こういうのを読んでると将来の皮算用がインフレやら何やらで狂ったりしないか不安になるんだよね(-_-;) 天下りの云々についてはたしかに成程ってことで、天下らなかった公務員の人件費ってばかにならないよね・・やっぱり公務員の首をきれないってのが致命的な問題なのか・・
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現状の日本の財政状況、政治家が過去に掲げていたマニュフェストが如何に本質をついていない強引なものであったか、そのようなマニュフェストに疑問を抱かない自分を含めた国民が如何に無知であったかを知ることができる本 日本のみではなく、外国との関係、財政比較、外貨国債などについても知るこ...
現状の日本の財政状況、政治家が過去に掲げていたマニュフェストが如何に本質をついていない強引なものであったか、そのようなマニュフェストに疑問を抱かない自分を含めた国民が如何に無知であったかを知ることができる本 日本のみではなく、外国との関係、財政比較、外貨国債などについても知ることができる。
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年金のこと、天下りのこと、財政破綻のこと、国の借金のことなど、わかっているつもりで、メディアに惑わされていることが多いと、感じさせる。とっても優しく書かれていてわかりやすい。入門書というか、政治・経済を初めて学ぶ子どもたちたちによいと思う。
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政権交代時の民主党マニフェスト、その矛盾が理解でき、いかに人気取りの政策であったかが理解できました。政治家がお金の管理に関してはド素人であろうことがうかがえる政策でした。 今後はどのような政策であってもどこから財源を確保しているのか、中長期的に考えて意味のある事なのかをマスコミの...
政権交代時の民主党マニフェスト、その矛盾が理解でき、いかに人気取りの政策であったかが理解できました。政治家がお金の管理に関してはド素人であろうことがうかがえる政策でした。 今後はどのような政策であってもどこから財源を確保しているのか、中長期的に考えて意味のある事なのかをマスコミの情報を鵜呑みにせず、自分達で調べ考えて判断することが大切であることがよくわかったような気がします。 この書籍の内容を全て信じることもすべきではないのかもしれませんが、テレビなどで政治家やキャスターがコメントしている事のどれよりもわかりやすかったです。
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今度は年金と政府の借金についての解説です。 経済のニュースがよくわかる本で名前が売れ、とうとう社会保障国民会議の委員になった著者が書く年金と政府の借金について分かりやすく解説してくれます。 ただ、財務省と厚労省のプロパガンダではないか、一瞬勘ぐってしまった。
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