火星人の方法 の商品レビュー
広告に騙されました
家に届いた本は、本体427円の本。宣伝文句は「定価¥704(税込)中古価格 ¥660(税込)定価より ¥44 おトク!」。おトクではない
アシモフ
火星植民地は多くの部分において自給自足が可能になったが、水と食糧のみは地球からの輸入に頼っていた。特に水は必需品。ところが地球は海という何トンもの水を抱えているにもかかわらず、余分な水はないと主張し、その供給を制限し始めた。その時、火星植民者達はどうするか…… 表題の「火星人の...
火星植民地は多くの部分において自給自足が可能になったが、水と食糧のみは地球からの輸入に頼っていた。特に水は必需品。ところが地球は海という何トンもの水を抱えているにもかかわらず、余分な水はないと主張し、その供給を制限し始めた。その時、火星植民者達はどうするか…… 表題の「火星人の方法」と3つの作品、合計4つの作品が盛り込まれたSF短編集です。 多段式ロケットだとか、地球人以外の異星人の様子、新たな星への植民における困難さなどなど興味深い内容でした。 そして、相変わらず登場人物が表情豊かで人間味あふれています。 火星人の方法で語られる宇宙遊泳の楽しさなどを読むと、一度宇宙に行ってみたい思いに駆られます。
Posted by
ちょっとオチがわかりづらいのがありました。 たぶん「某細胞」のことだろうと思うのだけれども… よかった作品は最後の作品かな。 なにせ生きる「本」のような機能を持っているのですから。 しかしながらそれが逆に偏見の対象になってしまって… あまり目立たない作品ばかりでした。 この作...
ちょっとオチがわかりづらいのがありました。 たぶん「某細胞」のことだろうと思うのだけれども… よかった作品は最後の作品かな。 なにせ生きる「本」のような機能を持っているのですから。 しかしながらそれが逆に偏見の対象になってしまって… あまり目立たない作品ばかりでした。 この作品がなかったら評価はさらに落ちていたかも… パッとしないのね。
Posted by
- 1