メモリーを消すまで(下) の商品レビュー
山田悠介。いっときハマりかけたんだけど、リアル鬼ごっこからもうすでにそうなんだけども、とにかく設定は斬新!世界観の作り方とか、そうくるか!!!っていう未知の世界の領域を作り出す才能半端ないのに、ラストの落ちの呆気なさというか、半端さがとてつもなくがっかりなのは私だけでしょうか。 ...
山田悠介。いっときハマりかけたんだけど、リアル鬼ごっこからもうすでにそうなんだけども、とにかく設定は斬新!世界観の作り方とか、そうくるか!!!っていう未知の世界の領域を作り出す才能半端ないのに、ラストの落ちの呆気なさというか、半端さがとてつもなくがっかりなのは私だけでしょうか。 今回も脳内データ削除で、過去のデータがコピーされたり実刑として、全消去され一からまた教育される刑などもありまさかのありえそうなありなさそうな設定が最初から読者を誘い込みまくる!!!! が。 やはり落ちがね、、、まぁ、たしかにそうするしかないか。って思うんだけど、山田悠介の小説はとにかく設定の衝撃が激しすぎて、あとは盛り上がりもなく淡々と終わるっていう。 最初がピーク。 面白いけど、面白くない。いつも未消化な本です。
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誰がどの期間の記憶を消されてどうなったか、ごっちゃになって、なんとなくの理解のまま話が終わってしまった。 スイッチを押すときの方が、圧倒的に良かった。
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面白かったです! サクサク読めます 生まれて直ぐに脳にICチップを埋め込むことが義務ずけられている社会で起きる犯罪のお話 犯罪を犯した人の記憶を操作するMOC東京本部に勤める相馬誠さんは、未成年犯罪者の記憶削除を執行している。自分の意思に関係なく犯罪に巻き込まれていく こんな...
面白かったです! サクサク読めます 生まれて直ぐに脳にICチップを埋め込むことが義務ずけられている社会で起きる犯罪のお話 犯罪を犯した人の記憶を操作するMOC東京本部に勤める相馬誠さんは、未成年犯罪者の記憶削除を執行している。自分の意思に関係なく犯罪に巻き込まれていく こんな自分勝手な役人、官僚が沢山いるのかしらと思ってしまいます 記憶操作という視点が面白く恐ろしかったです!
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どうなるものかとドキドキしながら読めたので、どんどん進みました。設定もとても面白かったです。 しかし、最後らへんは話を詰め込み過ぎていたように感じました。今まで丁寧かつスムーズに話が進んでいったのに、最後ははしょって強引に終わらせてしまったように感じます。 ただ、話自体は入り込め...
どうなるものかとドキドキしながら読めたので、どんどん進みました。設定もとても面白かったです。 しかし、最後らへんは話を詰め込み過ぎていたように感じました。今まで丁寧かつスムーズに話が進んでいったのに、最後ははしょって強引に終わらせてしまったように感じます。 ただ、話自体は入り込めて躍動感もあり面白かったと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
続けて下巻。記憶争奪をめぐる頭脳戦の果てに、それぞれに待ち受ける運命とは?隠蔽、逃走、復讐劇の果てに、感動のラストが待ち受ける。と内容紹介。過去を消す為に人を巻き込み新たな犯罪を犯しそれを隠蔽。人の全ての記憶をチップにという発想が面白かったのだが、それにとらわれすぎて、上下巻500ページ以上もある物語の割りには展開がお粗末に感じました。不具合を記録する記憶チップには注意を払い、監視?する機械の記憶装置は身内があっさりと簡単に作動させず…使用不可。記憶だけを消し去り殺害のない作品だったら良かったかも?
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記憶を操作できるように頭にメモリーチップを入れる未来の話。犯罪を犯したら刑で記憶を消されたりする。 ストリートチルドレン、出世の為の賄賂などの問題が話の中に入っている。 主人公(?)の相馬は正義感のあるちゃんとした捜査官。黒川(名前違うかも)の昔のスキャンダルが中軸となっている。...
記憶を操作できるように頭にメモリーチップを入れる未来の話。犯罪を犯したら刑で記憶を消されたりする。 ストリートチルドレン、出世の為の賄賂などの問題が話の中に入っている。 主人公(?)の相馬は正義感のあるちゃんとした捜査官。黒川(名前違うかも)の昔のスキャンダルが中軸となっている。 ストリートチルドレンの男の子が最後切なかったな…。リサも可哀想だけど、幸せなのかも。 ストーリーはまぁまぁ面白いけど、リサの言葉遣いとか、「〜ならぬ」とか不自然なところがあってすごい気になったので、★3つ。
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最高です! 最後の最後にこういうことか! と… さすが森田! これはみなさん読まないといけませんよw
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面白くないですね。 どうして「上」「下」にしたのかが分からないくらいです。 謎の真相とか感動のクライマックスとか。 何が謎だったのかも分からないです。 これって謎だったの?という程度だし、最後もありきたりな感じです。 やっぱり山田さんは話の盛り上げ方が下手すぎる。 ...
面白くないですね。 どうして「上」「下」にしたのかが分からないくらいです。 謎の真相とか感動のクライマックスとか。 何が謎だったのかも分からないです。 これって謎だったの?という程度だし、最後もありきたりな感じです。 やっぱり山田さんは話の盛り上げ方が下手すぎる。 真相への物語の入り方がほんまに下手です。 ましてや真相の書き方もほんまに残念。 なんか取扱説明書を読んでいる感じ。 三人称からいきなり一人称になってしまう書き方も自然体じゃない。 ダラダラと話が進んで真相は急スピード。 台詞も心を通過せず止まったままという印象ですね。 薄っぺらく感じてしまう。 一人じゃない。 こんなことをしても誰も喜ばない。望んでいない。 んー・・・良い言葉を並べても心に響くとは限らないと思う。 そんな一冊です。
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“「どういうことだい?」 「いつからか知らないが、君は裏で記憶の売買をしていたそうだな」 不正を暴かれた海住は言葉を失った。 「俺は今、東京本部を襲撃した二人と一緒にいるんだ」 海住はさらに混乱したようだった。 「リサと、コウキかい」 「ああそうだ」 「どうして、アンタが」 「事...
“「どういうことだい?」 「いつからか知らないが、君は裏で記憶の売買をしていたそうだな」 不正を暴かれた海住は言葉を失った。 「俺は今、東京本部を襲撃した二人と一緒にいるんだ」 海住はさらに混乱したようだった。 「リサと、コウキかい」 「ああそうだ」 「どうして、アンタが」 「事情を話している暇はない。君はリサの記憶を買う際、恐らく操作を誤ったんだろう。彼女が赤ん坊のときの記憶を見ている。そのとき、君の態度が明らかに変わったってリサたちは言っている。君はいったい何を見たんだ」 海住は黙っている。相馬はこのとき、やはり事件に関係しているのだと悟った。 「ひょっとしたらその記憶が『すべての事件』の引き金となったのではないかと、俺は考えているんだ」” 口の中が渇くような焦りがページをめくる手を加速させる。 一息に読んでしまった。 理不尽なような、現実的なような。 疲れた。 “新郷はもう一度黒宮の姿を思い浮かべると、心の中でこう言った。 黒宮くん、僕にはめられたのにまだ気づかないのかい。 僕だよ、小学校六年のときに君がいるクラスに転校してきた、『田辺庄一』だよ。”
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記憶のチップを巡っての争いが続く! 権力争いを繰り広げる警察の上層部と その権力を崩すきっかけを持つストリートチルドレンの記憶。 数名の記憶捜査官がどす黒い警察を裏切り正義のために走る! その結果は…子どもたちの記憶は消されるのか? 将来に脳内チップ的なものが入れば、こんな...
記憶のチップを巡っての争いが続く! 権力争いを繰り広げる警察の上層部と その権力を崩すきっかけを持つストリートチルドレンの記憶。 数名の記憶捜査官がどす黒い警察を裏切り正義のために走る! その結果は…子どもたちの記憶は消されるのか? 将来に脳内チップ的なものが入れば、こんな世界が展開されるかもしれませんね♪
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