イソップものがたり ライオンとねずみ の商品レビュー

ジェリーピンクニー【作】,さくまゆみこ【訳】

2024/12/16

表紙にタイトルが書いてないの！
中も人間の言葉は何ひとつ書いてないの。
最低限の鳴き声くらいでほぼ字のない絵本。
でも絵が語る。
すごい語る。
絵を見ているだけでどんどん想像が膨らんでいく。
この絵本面白い！
最後裏表紙の見開きは夢が詰まってるよね！！

2023/02/26

・ひょうじょうゆたかな どうぶつがいっぱい
・どうぶつは ほんものみたいでだいはくりょく
・もじはほんのすこしで えでかんがえる
・ひょうしにも もじがない

2021/10/24

鳴き声の文字描写はあるがセリフや文章はなく、きれいなイラストのみ。「これはどうしたのかな？」「何を話してるのかな？」など子供に語らせる事ができるので、そこらへんのショボい知育カードを見せてお話しさせるより遥かにおすすめ。面倒くさいからやらないけど←

2021/04/15

イソップものがたり。
セリフがほぼ無いが、生き生きとした感じで読み進めることができる。
内容は密猟だけど。
表紙に一目惚れ♪

2019/09/11

この作者の『うさぎとかめ』の絵本が気に入って、こちらも読んで見ました！絵が凄く好きです♪これは、持っていたい絵本です！

2013/04/11

言葉でなく絵で語る絵本。美しく迫力のあるライオン。イソップ大好きで、読んでるときはとっても楽しそうだった6歳男児だったが、眠りについて1時間後にうなされていた。

2013/03/17

　イソップ物語の「ライオンとねずみ」です。

　ライオンがねずみに　お昼寝を　じゃまされてしまいます。

ねずみは　ライオンに　「助けてくれれば　かならず　恩返しします」

　ライオンは　笑ってしまい　ねずみを　ゆるします。

　ある日　ライオンが　わなに　かかって　しまいます。

そして　ねずみに　助けられます。

　文字のない　絵本ですが　ひょうじょうが　とても　ゆたかで

感情が　伝わって　きます。

　ライオンとねずみが　どんな　会話をしているのか・・・？

想像がふくらみそうな　絵本です。

　2010年年度コールデコット賞作品です。

2012/10/09

2010年度コルデコット賞金賞

イソップ物語から馴染まれる話。文字なし、絵だけで話を展開させた作品です。
大きなライオンがネズミを逃がしてやるところの一枚の絵がとても好きです。

2011/12/16

2010年度コルデコット賞受賞。こんな「ライオンとねずみ」があるんだ！文字はなく、画家の絵だけで物語は進んでいきます。ときどき、森の動物の鳴き声だけが文字で書かれていますが、その文字の形や色にも工夫がされていて、物語の世界が視覚や聴覚から広がっていきます。すくないページの中でどの場面をどのように絵に描くか。画として切り取るか。無駄のない素晴らしい作品だと思いました。文字で読み広がる世界も大切ですが、こんな風に動かない（動き出しそうな）絵を見てイメージの世界を広げていくことも大切だなぁと改めて思いました。最後の見開きや、改めて初めの表題紙をじっくり見るとすべてに意味があって、またゾクゾクっとしました。

2011/09/28

まず、この表紙で目を引きました。これだと表紙に題名がかいてありますが、実物には書いてありません。表紙でこの本を手に取り、パラパラページをめくりこれって「ライオンとねずみ」じゃないの。と気づきました。この本、ライオンの鳴き声とネズミの鳴き声だけ。後は全て絵なのです。それで、物語が分かるようになっています。もう、私はそれに感動。いや〜、すごいです。子どもの読み聞かせで借りたのだけれど、私の方が気にいちゃった。子どもも、私ほどではないにしろ楽しんでました。