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慶應幼稚舎 の商品レビュー

3.2

18件のお客様レビュー

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2011/06/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] カネとコネの噂が絶えない慶應義塾幼稚舎。 だが、その実態は意外に知られていない。 初年度納付金は最低で約150万円。 縁故入学は多くても4人に1人。 K組には慶應ファミリーの子、E組とI組にはサラリーマン家庭の子、O組には開業医の子を多く振り分ける驚きのクラス編制―。 お受験教室の運営を通じて同校を知り尽くした著者が、その教育理念、入学試験、学費、進路等を徹底分析。 「日本一の小学校」の成り立ちから教育レベルに至るまでを詳らかにした一冊。 [ 目次 ] 第1章 校風―空気を読まない「独立自尊」という理念 第2章 受験準備―お受験をめぐるうわさと真相 第3章 入学試験―わが子を合格させるための「傾向と対策」 第4章 学費と交際―学内格差はある? 第5章 源流―福澤諭吉の教育思想 第6章 学校生活―小学校時代が人生最高の時 第7章 進路―弱点は出世競争 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2011/04/23

20110418 むしろ諭吉愛に溢れてた。 お受験の話よりも学校選びや家庭の教育方針について考えるように自然と促される本。 ひとつの特徴的な私立小学校を深く考察することで、選ぶ基準を考えさせられるだろうね。 といっても、将来こどもができたとしてもお受験も幼稚舎も考えてないけど。...

20110418 むしろ諭吉愛に溢れてた。 お受験の話よりも学校選びや家庭の教育方針について考えるように自然と促される本。 ひとつの特徴的な私立小学校を深く考察することで、選ぶ基準を考えさせられるだろうね。 といっても、将来こどもができたとしてもお受験も幼稚舎も考えてないけど。 遊ぶはいいけど、勉強はそんなにって感じだそうだが主張できる子を育てるとか。6年間持ち上がりとか一長一短だねほんと。 あの頃が一番だったとか、うーん、あまり思わない人生が良さそうだけど、その仲間がいるから頑張れるってのもあるだろうし、いろいろだなー

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2011/01/10

著者は東大医学部卒の受験教室運営者。 内容は幼稚舎や受験業界に関するあれこれ、福澤諭吉の教育観の解説など。 東大医学部卒の人に福澤先生の教育観を語られると違和感以上のものがあるが、言ってることは大きく逸脱してはないと思う。 ただ、前半の公立学校非難と、幼稚舎を含む私立学校賛美...

著者は東大医学部卒の受験教室運営者。 内容は幼稚舎や受験業界に関するあれこれ、福澤諭吉の教育観の解説など。 東大医学部卒の人に福澤先生の教育観を語られると違和感以上のものがあるが、言ってることは大きく逸脱してはないと思う。 ただ、前半の公立学校非難と、幼稚舎を含む私立学校賛美には腹が立った。 自分に都合の良い事しか言わない上に、公立学校を批判する根拠が薄弱すぎる。 結局、この本も自社のプロモーション媒体に過ぎないんだなと思った。それも悪質な。

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2010/10/23

やっぱり興味は、ある。人並みに。でも、無理だと思って諦めていた。でも、全部を読んで納得して、当家の財政状況を踏まえなくても、入れたいという気持ちが解消された。読んで良かったと思う。じゃあ、どうするの?の、自分からの問いには、まだ答えられないけれど。でも、福沢諭吉さんの事も色々学べ...

やっぱり興味は、ある。人並みに。でも、無理だと思って諦めていた。でも、全部を読んで納得して、当家の財政状況を踏まえなくても、入れたいという気持ちが解消された。読んで良かったと思う。じゃあ、どうするの?の、自分からの問いには、まだ答えられないけれど。でも、福沢諭吉さんの事も色々学べて面白く読みました。

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2020/07/27

前半はまだまともだが、後半は矛盾や根拠なき断定が炸裂。幼稚舎には受験勉強は要らないが、準備に2年は要るとはこれ如何に?

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2010/08/05

幼稚舎に全く関係のない私。完全興味本位で手にとった。 多岐にわたる色んな情報が満載。 全てが真実とは言えない気もするけど、週刊誌的な楽しみ方をさせてもらった。 それにしても、6年間同じクラス、同じ担任なんてすごいなぁ。

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2010/08/03

慶應幼稚舎といっても慶應附属の幼稚園ではなく、慶應附属の小学校の事である。その慶應幼稚舎は都内の私立では最も志願数が多く、入学するのが最も難しい小学校である。 それだけにかなりのエリート教育を施される場所かと思いきや、それほど勉強に力を入れているわけではない。(但し、あるクラス...

慶應幼稚舎といっても慶應附属の幼稚園ではなく、慶應附属の小学校の事である。その慶應幼稚舎は都内の私立では最も志願数が多く、入学するのが最も難しい小学校である。 それだけにかなりのエリート教育を施される場所かと思いきや、それほど勉強に力を入れているわけではない。(但し、あるクラスはそうでないようだが)勉強よりも心身の健全さを養う事を重視しているようだ。入学試験でも「お受験」に出てくるような英才教育ものや両親の面接というものではなくて、子供らしい元気の良さや素直な心、発想の柔軟さが高く評価されるらしい。 この本では慶應幼稚舎の校風や学校生活、クラス編成のしくみ、受験する際に求められるものや実際の試験内容、学費などの費用についてなど、詳しく書かれている。 また、慶應義塾の創始者である福澤諭吉の思想の成り立ちについても書かれている。最近の幼稚舎の願書では福澤諭吉の思想についての感想を両親に求められているらしい。また、福澤諭吉の考え方は子供の教育においても参考になるものがあるようだ。 慶應幼稚舎についての本だけど、子供に受験させなくても子育てについてどうあるべきかを考えるのにはいい一冊だと思う。

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2010/06/21

慶應の小学校について解説した本。やはりブランドそのものだし、学歴をある程度の投資でリターンを狙うというのは戦略としては間違っていない。1つのブランドとして世の中に存在しているものは、その理念に共感した人たちによってさらに価値が高められていくのかもしれない。

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