源頼朝 の商品レビュー
ざっくりと源頼朝を知るには良いです。大衆的な人気が義経に比べて絶望的に無いのでこういう本があるだけでも感謝です。
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久々に本を読む気になった。今までは手元においても、字を追えなかったのだ。 京都の通信制の大学にいっていたときに、「足利尊氏は、平安京の中に入ったから今日の人に嫌われていて、源頼朝は、六波羅探題に留まったからよかったのだ。」という意見をきいたような気がしたのだが。また、武士を...
久々に本を読む気になった。今までは手元においても、字を追えなかったのだ。 京都の通信制の大学にいっていたときに、「足利尊氏は、平安京の中に入ったから今日の人に嫌われていて、源頼朝は、六波羅探題に留まったからよかったのだ。」という意見をきいたような気がしたのだが。また、武士を「殺人集団」と記載した教科書も記憶にある。 源頼朝が京出身の貴公子であり、京都について熟知していたことを知り、上記のインプットがかき消された。そして、なぜ東国を選んだのか、なんとなく経緯を理解できる。 小さなことでは、三浦氏については興味があったので、初めて知ることが多かった。願成就院の近くに円成寺というお寺があったことも気になるので、ここにメモしておこう。 今回は、やはり、頭の中に地震のことがあるらしい。平安時代から、これだけ東北も力を持っていたのだなぁ...と改めて認識する。津波や原発で人がみんな外にでていって、そこに育まれた文化や歴史がなくなってしまうことにならないといいのだが。
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