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彼女との上手な別れ方 の商品レビュー

3.2

45件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2012/09/18

「神様のカルテ」の次に読みたい本として、 「つばさものがたり」の宣伝が挿まれていて、 その次に読みたい本として、この作品が紹介されていました。 幽霊モノで、、、「神様~」「つばさ~」のお次に? どんなもんだろなー、 でも、「神様~」の後に「つばさ~」を読んだのは、 間違いじゃなか...

「神様のカルテ」の次に読みたい本として、 「つばさものがたり」の宣伝が挿まれていて、 その次に読みたい本として、この作品が紹介されていました。 幽霊モノで、、、「神様~」「つばさ~」のお次に? どんなもんだろなー、 でも、「神様~」の後に「つばさ~」を読んだのは、 間違いじゃなかったし、と読んでみました。 死者の想いを引き継ぐこと、 死して、愛する人と別れることの辛さ、 ぐっと来るものは沢山ありました。 でも、幽霊と交流出来るという大嘘の上に、 最後に主人公が取る行動、と、 物語としての大嘘が過ぎるかなあ、という印象。 物語である以上、幻想だとか架空の設定といった、 大嘘は上等だと思うし、 そういったものがあるからこその面白みはあると思います。 人間がヤケクソになって、 本気で馬鹿なことをやるときの描写は本当にお上手です。 とっても人間らしくて、くすっと笑えた。 それでも、現実社会を交えた大嘘ならば、 一線を越えてしまうと、面白みが半減してしまう気がする、 というのが、私の考えなものですから。 「所詮、架空の出来過ぎたお話、、、」 で終わってしまうというか。 そもそも、幽霊だというネタバレをした上で、 物語を展開していくのって、なかなかハードル高いかと。 出来レースが目に見えてしまうから、 よほどの工夫無くしては、 ありきたりなお約束感が否めない終わり方となる。 ☆の数について後の理由は、 私の個人的な好みに留まったものです。 「神様~」「つばさ~」と、 純粋に良い人ばかりの環境に、 長く居座りすぎたせいかもしれません。 だからこそ、色んな人間がいる、という意味でしょうか、 この作品の広告が挿入されていたのかもしれません。 しかしまだまだ、頭の堅いやつなので、、、 正直なところ、途中からダラけてしまって、 丁寧に読めなかった。ざーっと、文字を追った、 という感じでいつの間にか読み終わりました。 再読すべきかな、とも思っています。 まだ他の作品は読んだことの無い作家さんなので、 時間が空けば、他も探してみたいと思っています。 別の面での良さを、発掘出来るように、 頭をやわらかーくせねば。

Posted byブクログ

2012/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

題名ではバリバリの恋愛ものかと思ったが、 読んでみれば、ゴーストもの? 後半は涙ぐみながら読んだ。 映像が浮かびやすい文章を書く作者だ。

Posted byブクログ

2013/01/12

完全にタイトルにつられて手に取りました。想像したのと全く違う内容でしたけど笑 ちょっと色々「???」と思うところありましたが、さすが脚本家さん、映像にすると面白そうな内容でした。 個人的にピークはジョニーさんのところでした♪ かっこいい、たしかにあんな風なジョニーさんみたいな...

完全にタイトルにつられて手に取りました。想像したのと全く違う内容でしたけど笑 ちょっと色々「???」と思うところありましたが、さすが脚本家さん、映像にすると面白そうな内容でした。 個人的にピークはジョニーさんのところでした♪ かっこいい、たしかにあんな風なジョニーさんみたいな生き方は男の憧れみたいなとこあります(^^)

Posted byブクログ

2012/04/18

ダメ男が改心していく話。 といってしまうと身も蓋もないんだけど。 雑誌のリコメンドでよく見かける本。 別れとつながりが絡み合う話。 ラストはほっこり。

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2011/12/13

タイトルで損してるかもしれないけど、読んだ後見るとやっぱりこのタイトルがいいよね。 心が痛むって、辛いことだけど大切なことだと思う。 ガジロウがジョニーのことで心を痛めるシーンが一番好きだ。 まぁ幸太郎を無理矢理ご飯に連れて行くところも好きだ。溜まった洗濯物も好きだ。でも...

タイトルで損してるかもしれないけど、読んだ後見るとやっぱりこのタイトルがいいよね。 心が痛むって、辛いことだけど大切なことだと思う。 ガジロウがジョニーのことで心を痛めるシーンが一番好きだ。 まぁ幸太郎を無理矢理ご飯に連れて行くところも好きだ。溜まった洗濯物も好きだ。でもルイとケイはやっぱり可哀想すぎる。 幽霊人命救助隊が大好きなもんでついついそれと比較してしまう…とものたりないです。

Posted byブクログ

2011/11/01

毒があるけど、清々しい本のタイトルに惹かれて購入。 ダフ屋をやってる青年と、お水の女の幽霊が交流を重ねる話。難しい小説ではない。話の展開は面白かったけど、最後は無理やりな感じも受けました。

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2011/11/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

がじろう。。。が面白かった。次々と亡くなった人達の問題を解決していくがじろう。今まで生きてきた人生を反省しながら。。 これ、ドラマの脚本書いてる人が書いてるのかな?ドラマ見てるみたいだった。まあ。。感動はした。かな? でも本的には。。。う~ん。。。やっぱりもっと「出来事」がほしかったかな。。ドラマだとこれで十分だと思うのだけど。。。 がじろうと幽霊の恋物語もなんだかな。。。 あ、読んでて面白いのですが。。。

Posted byブクログ

2011/10/24

私的にはっても良かった。軽く読める恋愛小説かと思ったらすごい泣けた。 温かく、深いお話だった。ガジロウの素直になっていく姿とか、ユウコの一生懸命な姿にとても共感した。 未練を残さないように生きよう!と思った

Posted byブクログ

2011/07/07

最初主人公のガジロウが嫌だなぁと思って、でも多分この人が誰かと会って変わっていくんだろうな、となんとなく思っていたら、その通りの展開に。彼女が幽霊だとは考えなかったけれど。 読んだ後、少し切ない感情が残りました。

Posted byブクログ

2011/06/23

タイトルから想像するイメージとは少し違いました。 交通事故で突然亡くなってしまった人たちの 心残りを成し遂げるために奔走するガジロウ。 現実味が無くて、入り込みにくい感じだったけど 親子の関係だけはグッときた。

Posted byブクログ