「プレステ2」の先にこんな未来が待っている の商品レビュー
今のソニーの体たらくを知ってしまった上では、この本を読むと目から汗が出て止まらなくなってしまう。 僕らのソニーはどこに行ってしまったのだろうか。 昔書かれたこの本にあった、ソニーの未来は、無いものとされ、今のソニーはお互いの派閥抗争で潰し合い、市場も食い合い、せっかくの巨大な複...
今のソニーの体たらくを知ってしまった上では、この本を読むと目から汗が出て止まらなくなってしまう。 僕らのソニーはどこに行ってしまったのだろうか。 昔書かれたこの本にあった、ソニーの未来は、無いものとされ、今のソニーはお互いの派閥抗争で潰し合い、市場も食い合い、せっかくの巨大な複合体としてのソニーは、10近くに細分化された事業領域単位の中規模なメーカーとして落ち込み、スケールメリットでは韓国勢に負け、そして市場に訴え抱えるデザイン性も、アップルにはるかに劣り、肝心の技術力も台湾系のメーカーと差別化できていない。 ソニーを率いて、立て直すためには、カリスマが必要だ。スティーブ・ジョブズのような人間がいれば、ソニーは大きく変わるだろう。 まぁ、決定的な敗因は、ソニーがメディア産業へシフトできなかったことで、全体の舵取りがうまく行かず、沈んだことなんでしょうが。
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