皮膚という「脳」 の商品レビュー
生物学的な皮膚の理論の紹介といった感じで、そのあとの「人は皮膚から癒される」のほうが数十倍内容が面白い。ただ、その面白い本が生まれるためには、これだけの検討があったという視点で読むと著者の思考発展の経緯が見えてきて面白い。
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この著者の「皮膚」に関する本はどれも面白い。今回の本は最新の科学研究からみた「皮膚」のはなしが盛りだくさん。柔術にしろ治療にしろ「触れる」ことに携わっている人はこの方の本は一通り読んでおいても損はないと思う。
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絶えず外気に晒され、紫外線を浴び、細菌と戦い、体温を調整してくれている皮膚。身体の中で最も身近なのに、あまり大切にされていない気がします(特に男性)。この本を読み、皮膚に対する考え方が変わりました。
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皮膚がすぐれた感覚器官であり、触れるという行為が心身に影響を与えるのはよく理解できた。実験結果なども紹介しているが、肝心な筆者の主張がこじつけのように聞こえるのが残念。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルに偽りありな気がした。 生理学的な話かと思いきや心理的なお話で、「こころという皮膚」というタイトルならば違和感なかったろうなぁと。 後半が著者の主観が強いように感じられたので、タイトル通りの内容ならば、もう少し具体的なデータがあるとうれしかった。
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生命エネルギーの身体への出入り口と言われるチャクラに注目して人間同士が相互に干渉しあうエネルギーパターンの場を通して働きかけ、病気を癒し、意識の変革をもたらすことができる。 だから治療の場に欠かせないが、治療者の意思、動機、自己のエネルギーのコントロール、相手を癒そうという強い思...
生命エネルギーの身体への出入り口と言われるチャクラに注目して人間同士が相互に干渉しあうエネルギーパターンの場を通して働きかけ、病気を癒し、意識の変革をもたらすことができる。 だから治療の場に欠かせないが、治療者の意思、動機、自己のエネルギーのコントロール、相手を癒そうという強い思いがエネルギーの流れに影響し、流れの変調を整える力になるのだ。 イエスの手かざしも同じ。 なでてもらうだけでもよい。 自分に触れるだけでもよい。 人間の体は不調に自然に手枝を用いて反応している。
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