自分を鍛える働き方 の商品レビュー
警視庁捜査一課には、「刑事五十訓」 といわれる格言集があるそうです。 本日ご紹介する本は、 この「刑事五十訓」をベースに、 刑事という特殊な職業にもかかわらず、 どんな仕事にも当てはまる 「自分を成長させる働き方」 について書かれた1冊。 ポイントは 「不変の理」 「刑事...
警視庁捜査一課には、「刑事五十訓」 といわれる格言集があるそうです。 本日ご紹介する本は、 この「刑事五十訓」をベースに、 刑事という特殊な職業にもかかわらず、 どんな仕事にも当てはまる 「自分を成長させる働き方」 について書かれた1冊。 ポイントは 「不変の理」 「刑事五十訓」のひとつひとつを見ていくと 確かに刑事にとって重要な考え方なのですが、 一般的な仕事にも当てはまる、不変的な理 にかなった内容に解釈することができます。 「言われた仕事」 言われてやる仕事はあなたの仕事ではなく、 命じた人の仕事である。 自分の仕事という意識をもつためには、 自らが主体的に仕事を作り出し、 自ら行動していく必要があります。 「人間心理」 人と接する仕事をする者にとって、 人間の心を学ぶというのは最も重要なこと。 刑事にとって、人間心理というのは ものすごく重要な知識です。 しかしながら、人と接する全ての仕事に 人間心理というのは重要であって、 ほとんどの仕事は、人と接して 行うものです。 「ムダなことをする」 ムダなことも、ムダと思わないこと。 それが結果という財産になっていく。 特に我々のような技術者にとっては 日々の業務は効率良く行い ムダなことは一切しないことが常識です。 でも、現代のような先の見えない状況では ムダの積み重ねの中からしか、先に進めない ことがあります。 あえてムダになるかもしれないことをやることが 重要な場合がでてきます。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 言われてやる仕事はあなたの仕事ではなく、命じた人の仕事だということを肝に銘じておくべき いっしょに働く仲間にはいつでも黙って手を貸せる人間でありたいもの ひとつの案件を確実にこなすのは当然のこと、その先に待ち受けている事態を想定して動くことが肝心 それぞれが得意分野を持ち、ほかの人のひずんだ部分を補えるように助け合えばいい 意見の対立がまったくない職場など、だれも真面目に仕事にとりくんでいないということ 仕事を先延ばしするということは、自分に対する甘え以外のなにものでもない あとひとつ、もう一歩の努力が人をほんのわずか進歩させる。やがて自分を大きく成長させる これからの毎日はムダと思われることの連続。でもムダと思わないこと。それが結果という財産になっていく 日頃からの仕事のことで脳に汗をかき、深層意識まで使ってアイデアを模索しているからこそ、ひらめくことができる ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ 序章 「刑事五十訓」、その根底にあるもの 本章 自分を鍛える働き方 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆マインドマップ◆ http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/8fa0c5f4746b3d6e.png
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刑事たちに受け継がれてきた「刑事五十訓」を分かりやすく解説。ビジネスパーソンにもお役だちかと思われ。
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