P2(下) の商品レビュー
面白くないとは言わないけれど、表面的な感じも。イタリア人の名前もイタリア(というかバチカンのというか)の社会的事件もよく知らなかったから、どうにも話についていきづらく・・・というのもあったけど。しかしバチカンの諜報部門はともかく、神の利益を守るために人を撃ち殺すよりも女性と愛を交...
面白くないとは言わないけれど、表面的な感じも。イタリア人の名前もイタリア(というかバチカンのというか)の社会的事件もよく知らなかったから、どうにも話についていきづらく・・・というのもあったけど。しかしバチカンの諜報部門はともかく、神の利益を守るために人を撃ち殺すよりも女性と愛を交わす方がよっぽど崇高なんじゃないかと思うんだけど、神父さんって分かんない。
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びっくりするほど裏切られたー。わお。 謎のヒーロー→特殊工作員(〇〇はみんな人知れずそういう教育を受けているのだ Ww) わがままヒロイン→我慢がならないほど自分勝手 世界を裏で操る謎の御老人→その節は直接手を汚した……大物感まるでなし ヴァチカン×コンクラーベ×暗号×予言→ ヴ...
びっくりするほど裏切られたー。わお。 謎のヒーロー→特殊工作員(〇〇はみんな人知れずそういう教育を受けているのだ Ww) わがままヒロイン→我慢がならないほど自分勝手 世界を裏で操る謎の御老人→その節は直接手を汚した……大物感まるでなし ヴァチカン×コンクラーベ×暗号×予言→ ヴァチカン不発、単なる権力闘争の場でしかなく美術的なきらびやかさ皆無×コンクラーベあっさり×暗号しょぼい×予言の意味はなし。使い方が……どうにかして欲しい。横溝的に使えないのなら、いっそ要らん。 実際の出来事をミックスしているため、 虚構的な華々しさが薄く、 かつ現実の浅さが浮き彫りに。 レイプによる中絶もダメって言ってる時点で日本人的に ヨハネ=パウロ1世のよさが分からない。
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このないようなら、一冊のまとめちゃえばよかったのに! 下巻になったら盛り上がるかなとか期待しちゃった分残念。 でも、登場人物の意外な正体が最後に解るところがちょっとだけ良かった。
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確かに展開が軽かった感がある。え?そうなん?・・・みたいな。そしてこの物語が続くことを予感させる結末だ。
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『P2(下)』(ルイス・ミゲル・ローシャ、2010年、新潮文庫) ある書類を受け取ったがために命を狙われることになったサラたち。下巻では追っ手との攻防が激しくなります。謎解きのおもしろさは、ダヴィンチ・コードには遠く及ばないと思いますが、スリルはこちらのほうが上ですね。ただ、最...
『P2(下)』(ルイス・ミゲル・ローシャ、2010年、新潮文庫) ある書類を受け取ったがために命を狙われることになったサラたち。下巻では追っ手との攻防が激しくなります。謎解きのおもしろさは、ダヴィンチ・コードには遠く及ばないと思いますが、スリルはこちらのほうが上ですね。ただ、最後はけっこうあっけなかったなあと思いました。最後の最後の展開もよくわからない…。 (2010年7月6日 大学院生)
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翻訳の底本はスペイン語版ながら、原作はポルトガル語。いわゆる純文学以外のポルトガル文学は、本邦初訳ではなかろうか。しかも世界的ベストセラーというではないか。期待して読んだが・・・。既読感はぬぐえず、驚きもない。都合のよい話の運び。まあ、こういう本だから「ベストセラー」になるのかも...
翻訳の底本はスペイン語版ながら、原作はポルトガル語。いわゆる純文学以外のポルトガル文学は、本邦初訳ではなかろうか。しかも世界的ベストセラーというではないか。期待して読んだが・・・。既読感はぬぐえず、驚きもない。都合のよい話の運び。まあ、こういう本だから「ベストセラー」になるのかもね。
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題材としては魅力的ながら、構成もいまいちだし主人公も魅力的に描かれておらず、エンタメ小説としてのデキは残念ながら・・・。
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