グレートジャーニー 人類5万キロの旅(5) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
グレートジャーニーとは、アフリカを起源とする人類が、何万年もかけ南米最南端に辿り着いた旅の事。これを逆ルートで、人力だけで移動してみようというのが、このシリーズのテーマ。本巻が最終巻。中国から中央アジア、中近東を抜け、ゴールのアフリカ・タンザニアと、チベット・ネパールの寄り道編。全て人力というこだわりと実現してしまった精神力・体力はすごいの一言。
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【2011/10/06】 シリーズ5冊目を読み終わり、長きに渡る文庫版グレートジャーニーが幕を閉じました。 国境越えの許可が降りないといった出来事が度々あったが、粘り強い交渉の結果全てクリアーしたことは、素晴らしいなぁと思った(許可降りてないのあったかも?笑)。著者の熱意とやり...
【2011/10/06】 シリーズ5冊目を読み終わり、長きに渡る文庫版グレートジャーニーが幕を閉じました。 国境越えの許可が降りないといった出来事が度々あったが、粘り強い交渉の結果全てクリアーしたことは、素晴らしいなぁと思った(許可降りてないのあったかも?笑)。著者の熱意とやり通す力がすごいです。 アフリカの民族と過ごしたところでは、いろんな文化があるんだなぁと改めて思いました。物を蓄えることはせず、頂いた物は周囲の人々にも分け与え、お互いを助け合い、支え合う村があったり。 五体投地の存在を知らなかったので、これにも驚きました。巡礼祭に向けて、悪路を五体投地で巡礼する信者。何がここまで彼を動かすのかなぁと興味深かったです。
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足掛け10年の旅も遂にゴール。人類最古の足跡化石から「家族」を考える。人間は長い時間をかけて、地球に拡散したんだなぁと実感。
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