空の彼方(2) の商品レビュー
1巻から続く2巻、、メインはソラの思いに焦点が当てられていて、アルフォンスを強く想っていることがわかる、
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『武器にするしかないのだ。そう生まれてきてしまったのだから仕方がない。変えられないなら、武器にするしかない』。ずっと覚えているセリフです。
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1巻を古本屋で購入した際、こちらも同時に購入。 どうも、普段さらりと読んでる分では それぞれのキャラクターの葛藤があまり伝わってこなくて 綺麗過ぎて違和感もありました。 今回の区切られた視点でようやく動き出したような気がします。 それでも、 シャインの存在がだれの心からも消...
1巻を古本屋で購入した際、こちらも同時に購入。 どうも、普段さらりと読んでる分では それぞれのキャラクターの葛藤があまり伝わってこなくて 綺麗過ぎて違和感もありました。 今回の区切られた視点でようやく動き出したような気がします。 それでも、 シャインの存在がだれの心からも消えないのはわかってても、ちょっと影が薄い。もうちょっと濃くてもおかしくないとは、思ってしまう・・・。 続きが気になるので3巻を買いに行こうと思います。
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いてもたってもいられなくなるほどに……。――大切な人。 つらいときに思い出して奮起するほどに……。――好きな人。 美しい二人の想いが潰えませんように……。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2010年5月当時の日記転載 今月10冊目「空の彼方2」読了です。 ああ…今年の作家さんはレベル高いなぁ… 野崎まどさんといい、廣田定夏さんとといい、この菱田愛日さんも2作品目で質が落ちない!ちゃんと個性がすでにできてるのがすげえw そしてこの作品。 前作同様、防具全般取扱店のお話し。 一つ この街、レーギスに住み、レーギスを帰って来る場所と決めている事。 二つ この街に生きて帰ってくるため、最大限の努力をする事。 三つ この街にかえってきたら店に顔を見せ、旅の出来事を主人に話すこと。 そんなルールを掲げる防具屋の主人ソラと、そこに通う客たちの物語。 ただ前回とは少し違う様子も見られます。それは読んでのお楽しみ。 ただ物語が綺麗で美しいことには変わりなく、楽しめることは断言していいでしょう。(1巻が楽しめたなら)
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メディアワークス文庫は電撃文庫とかよりも一般向けのライトノベルで、私の好みの本が多いです。 アルフォンスの葛藤がすごく上手に表現されていると思いました。
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今回のは前作ほど短編と言う感じではなく、一連の事件を何人かの視点から語るという感じでした。 私は長編の方が好きなので1巻よりも好みだったかな。 アルフォンスの過去が知りたいですね。どんな経緯で家を出てきたのかしら。
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ちょっと変わった心温まるファンタジーの2巻目。 全開は助ける側だったが、今回はアルが助けられる側に。アルのためにソラが動く。 シャイニーテラスを通じて不思議なつながりが書かれてるのもこのシリーズの特徴。 それにしても帰る場所があるっていいね。
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1巻同様にやさしいお話。 けして同じ場所で生きているわけではない彼らがそれぞれに出来ることをやろうとしているのがよいなあ。身分も違うし、できることだってそれぞれ限られてるけど、何とかしたいという想いがひしひしと感じられる。 帰りたい場所があるというのは素敵なことなんだねえ。
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やはりこのシリーズは読後感がとてもいいです。温かくて、優しい気持ちになれるのです。 とあるキャラクターが少しつらい立場に立たされるところが1刊と違う部分かなと思いますが、それだけに闘わなければならない、という言葉が突き刺さる。ソラを始め登場人物たちの言葉にはぐっとくるものがありま...
やはりこのシリーズは読後感がとてもいいです。温かくて、優しい気持ちになれるのです。 とあるキャラクターが少しつらい立場に立たされるところが1刊と違う部分かなと思いますが、それだけに闘わなければならない、という言葉が突き刺さる。ソラを始め登場人物たちの言葉にはぐっとくるものがあります。帰る場所がある、自分を待っていてくれる人がいる。それがどんなに幸せなことか考えさせられます
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