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桜の下で、もういちど の商品レビュー

3.7

20件のお客様レビュー

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2012/03/20

辛い時に自然と側にいてくれる存在って必要なんですね。本当に自分が学びたいことを学ぶために頑張っている姿が格好良かったです。

Posted byブクログ

2011/10/10

主人公である咲奈は、大学受験に失敗して予備校に通い始める。同い年の彼氏・陽太は合格して東京で大学生になってしまったので、遠距離に。予備校での仲間との出会い、東京の彼氏とのすれ違い、予備校仲間それぞれの事情、姉妹とのやり取り、などを通して、咲奈の約2年間が季節ごとに語られています。...

主人公である咲奈は、大学受験に失敗して予備校に通い始める。同い年の彼氏・陽太は合格して東京で大学生になってしまったので、遠距離に。予備校での仲間との出会い、東京の彼氏とのすれ違い、予備校仲間それぞれの事情、姉妹とのやり取り、などを通して、咲奈の約2年間が季節ごとに語られています。 私は大学受験をしたことがないので、その辛さなどは分かりませんが、少なくても遠距離の辛さは分かっているつもり。彼氏とも中々会えないし、メールや電話だって頻繁にする訳でもない。先が見えなくて急に不安になったり、近くに良い人がいたら気になってしまったり・・咲奈の揺れ動く気持ちが痛いほど良く分かります。本書は非常に読みやすい文章なので、普段あまり本を読まない方にもお勧めです。

Posted byブクログ

2011/05/02

移り変わっていく季節の中で変わっていくそれぞれの想い。時に切なく苦しい想いも優しく包んでくれる飯田さんの世界が大好きです。読みやすく、そして安心して読めます。

Posted byブクログ

2011/01/24

先は読めたけど、よかった。前半の恋は読んでて辛かったなー。浪人って大変だって思うけど、人生80年から考えたらちょっとだ。がんばれ。そして告白の仕方が好き。

Posted byブクログ

2010/09/25

自分が今、大学受験に挑もうとしているからでしょうか。 登場人物たちの心情に共感ばかりしてしまいます。 勉強も大事だけど、恋愛も大切。 2つを同じ秤にのせるのは本当に大変なんだなぁと思いました。 目次に季節が2度巡っていたので、はじめは?マークをつけながら読んでいたのですが、読み進...

自分が今、大学受験に挑もうとしているからでしょうか。 登場人物たちの心情に共感ばかりしてしまいます。 勉強も大事だけど、恋愛も大切。 2つを同じ秤にのせるのは本当に大変なんだなぁと思いました。 目次に季節が2度巡っていたので、はじめは?マークをつけながら読んでいたのですが、読み進めるうちに納得。 結末も想像しやすいのですが、王道パターンに不覚にも心臓がどきどき。 辛い思いをするのは嫌だけど、大学生になったらこんな恋愛したいなぁ。

Posted byブクログ

2010/09/20

主人公の咲奈(よみがなは本を読んでください)は浪人生。 高校時代から付き合ってる彼は合格して東京の大学へ。 受験勉強の辛い一年。彼氏ともほとんど会えないし、 メールや電話だってめったにできない。 そんな中で、ふたりの恋愛ははっきりとしないまま続いていく。 一方で、予備校では同...

主人公の咲奈(よみがなは本を読んでください)は浪人生。 高校時代から付き合ってる彼は合格して東京の大学へ。 受験勉強の辛い一年。彼氏ともほとんど会えないし、 メールや電話だってめったにできない。 そんな中で、ふたりの恋愛ははっきりとしないまま続いていく。 一方で、予備校では同士とも言える仲間ができ それぞれの事情に悩んだりもして… ちゃんと合格するのか。 咲奈の恋愛はどう進んでいくのか。 主人公の性格がちょっとネガティブで辛かった。 いや、普通にいそうな女の子なんだけどね。 もしかしたら、俺だって同じように凹む時期だってあるかも。 それでも、わざわざ暗い雰囲気を味わうために本を読むのが ちょっと辛くて、だから、逆に一気に読み進めてしまった。 『夏空に、きみと見た夢』『ラストノート きみといた季節』 個人的にはこのあたりには敵わないけど、なかなかの一冊かな。 立場、視点が変わることによって主人公が成長するさまがいい。

Posted byブクログ

2010/08/05

やはりこの人の本は読みやすい。小一時間で読み終わった。主人公や登場人物の歳が今の私と同じで、私の友人にも浪人生がいるのでとても参考になった。また、転入を考えている私にとって「やらなきゃ」と思える本だった。

Posted byブクログ

2010/07/31

最後の展開が1/3位からほとんど読めちゃうんだけど、なんだか落ち着いて最後まで読めちゃう、良いお話。 なかなか現実的で好き。

Posted byブクログ

2010/05/30

安心できる恋愛小説というのも不思議なものだが... 飯田さんの作品は水戸黄門的感覚で、結末が見えていても(見えているからこそ)面白いのだろう。

Posted byブクログ

2010/05/24

全体に優しい雰囲気が広がっているお話です。 主人公咲奈の2年を季節ごとに語られていきます。 名前にまつわるエピソードとか、浪人生同士の名前負け自虐ネタとか、ほのぼのとしていました。 「満開の桜の下で、あなたと会いたい」帯の言葉がジーンときます。

Posted byブクログ