1,800円以上の注文で送料無料

空の青み の商品レビュー

2.5

4件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2018/11/20

原書名:Le Bleu du ciel 著者:ジョルジュ・バタイユ(Bataille, Georges, 1897-1962、フランス、哲学) 訳者:伊東守男(1936-1994、翻訳家)

Posted byブクログ

2012/10/19

眼球譚よりは具体的な描写が多くてわかった気になる。著者の思想は変わらないと思う。ストーリーはどうでもいい小説だが嫌いではない。やたら文体を面白く感じてしまうのはなんだろう。特に変わった語彙をつかっているわけでもないんだが凄みがある。主人公のマゾ的言動に日本の私小説主人公の駄目さ加...

眼球譚よりは具体的な描写が多くてわかった気になる。著者の思想は変わらないと思う。ストーリーはどうでもいい小説だが嫌いではない。やたら文体を面白く感じてしまうのはなんだろう。特に変わった語彙をつかっているわけでもないんだが凄みがある。主人公のマゾ的言動に日本の私小説主人公の駄目さ加減と重なりあう部分があるように感じた。

Posted byブクログ

2009/10/04

バタイユ本人があまり発表する気がなかった作品なだけに、少々完成度の高くない作品。 全体的に締まりもなく、だらだらと重たい曇天のような空気が作品中に蔓延している。

Posted byブクログ

2010/11/13

内容は いつものバタイユのごとくなのですが 死とエロと生がこんがらがっていまして。 話としては、主人公(男)がバルセロナの動乱の中 すっごい好きな女と、すっごい嫌いな女と、 どうとでもなる無難な女と、妻という4人の女の狭間で 織り成す心模様とでもいいましょうか。 んでもって、また...

内容は いつものバタイユのごとくなのですが 死とエロと生がこんがらがっていまして。 話としては、主人公(男)がバルセロナの動乱の中 すっごい好きな女と、すっごい嫌いな女と、 どうとでもなる無難な女と、妻という4人の女の狭間で 織り成す心模様とでもいいましょうか。 んでもって、またオシッコはよく出てきます。

Posted byブクログ