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八潮と三雲(1) の商品レビュー

3.9

35件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2010/09/22

おもしろーーい。 そして、かわいい。テンポも、すごくいいです。 割と、自意識過剰なキャラって、基本的に好きでないはずなのに、なんで、これはこんなにおもしろく感じるんだろう。 色気がすくないからか?でも、色気がなくても、どっかドキドキする感じというか、色っぽさはある。矛盾している...

おもしろーーい。 そして、かわいい。テンポも、すごくいいです。 割と、自意識過剰なキャラって、基本的に好きでないはずなのに、なんで、これはこんなにおもしろく感じるんだろう。 色気がすくないからか?でも、色気がなくても、どっかドキドキする感じというか、色っぽさはある。矛盾しているんだけれど。 しかし、三雲は、自分が美描だと自覚するぐらいのあつかいは、まわりからうけていたはずなのに、なんで、こんなに、幸が薄いんだろう? 過去に、なにがあった? そして、あんまりこのコミック、プッシュされていないのか?微妙に手に入れにくかったんですが……。

Posted byブクログ

2010/09/22

表題作の連載3話+読み切り収録。人間社会の隣にある「九生の猫社会」にて取り立て屋の職に就く青年・八潮と、彼に恩返しがしたくて一計案じた末彼とコンビを組めることになった少女・三雲の話。面白いのが命の残数によって名前が変わるという点。九つ命を持っていた中で一度死んだら次は八のつく名前...

表題作の連載3話+読み切り収録。人間社会の隣にある「九生の猫社会」にて取り立て屋の職に就く青年・八潮と、彼に恩返しがしたくて一計案じた末彼とコンビを組めることになった少女・三雲の話。面白いのが命の残数によって名前が変わるという点。九つ命を持っていた中で一度死んだら次は八のつく名前になるんですね。その法則でいくと猫社会の登場人物の名前には皆一から九までどれか数字をつけなきゃいけないわけで、これ作者自分で自分の首絞めてないかと要らん心配もしたり笑。作者の既刊は『ガードルードのレシピ』何巻かに目を通しただけなので持ち味とかようわからんのですが、淡々としつつ結構ポエティック?な作風なのかなと。地味と云えば地味ですが(大変失礼)落ち着いて読める雰囲気がありますね。あと絵が凄く奇麗になってる笑。初読では特にピンときませんでしたが、二・三回ぱらっと読み返すとじわじわ面白くなってくるスルメ味。もの凄く続きが気になるー!という衝動には駆られませんが、今後も読み続けたいシリーズではあるかな。キャラでお気になのは一色さんです。きっちりした性分なところや名前的に後がないところなどが笑。 読み切りは冬になると住民が皆冬眠する街に住む薬草研究生の男女の話。お互いがお互いに冬眠を避けたくなる薬を一服盛っていて、二人だけが起きている冬の期間に心が動いていく模様を描いた話(これで説明合ってんのかな…)。あれだな、作者さんクーデレな女子好きね笑。男子は泣き黒子と流し目がなかなか色っぽかったです笑。

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2010/08/30

 これコミックスの表紙画像がないのですね。残念。  前作「龍の花わずらい」に続く甘くない人〜v草川先生の描く絵は少女漫画らしい絵柄なのに色っぽいのでどきどきしますね。そして女の子がキュート。  1巻は仕事を片付けつつ、三雲と八潮の距離感が少しずつわかる展開ですが、2巻以降は二...

 これコミックスの表紙画像がないのですね。残念。  前作「龍の花わずらい」に続く甘くない人〜v草川先生の描く絵は少女漫画らしい絵柄なのに色っぽいのでどきどきしますね。そして女の子がキュート。  1巻は仕事を片付けつつ、三雲と八潮の距離感が少しずつわかる展開ですが、2巻以降は二人の過去が垣間見えてくる展開ですので今後も期待です。

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2010/07/14

猫に九生あり---。 9つの命を持つ、特殊な猫社会に生きる三雲。 九生の猫達は、神様から命の残数と同じ数字の入った命名を与えられている。 三雲はある日、車に轢かれそうになったところを、同じ九生の猫・九曜に助けられる。 三雲の代わりに1つ命を落とした九曜は、八雲となる。 八雲に命を...

猫に九生あり---。 9つの命を持つ、特殊な猫社会に生きる三雲。 九生の猫達は、神様から命の残数と同じ数字の入った命名を与えられている。 三雲はある日、車に轢かれそうになったところを、同じ九生の猫・九曜に助けられる。 三雲の代わりに1つ命を落とした九曜は、八雲となる。 八雲に命を助けてもらった恩返しをするために、三雲は八雲の仕事・名前の更新をさぼった猫の「取立て」を無理やり手伝うことに。 ------------------------------ ヒロインが、この作者にしては珍しいタイプな気が。 「美人(というか美猫)」で、相手役にものすっごい押せ押せ。 相手役は相変わらずクール一直線ですが、結構好きです。今んところ。 タイトルが今の名前になっちゃってるから、三雲と八潮が作中命を落とすことはないんだろうなーー。 あるとしたらクライマックスか。 代わりに(?)ボスの一色さんが死んじゃう話はありそうな予感がします。 しっかし、9回も生きれるのなら皆長生きしそうだよね。 寿命ってどうなるんだろう?

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2010/07/12

期待せずに読んだら結構面白かった猫の世界の話。 九回の生を持つという設定が秀逸で面白いです。 そして、猫の世界のやり取りが面白すぎる。 これは今後が気になる話の一つになりました。 でも短編だから待てるというすばらしいオマケ付(笑。

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2010/06/20

草川せんせの世界観がすごく好きです。結構とんでもない設定だったりなファンタジーなのになんかしっくりきちゃう。読み切りも素敵でしたっ

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2010/06/11

これはいい猫漫画。 草川先生の書かれる短編漫画はどれも好きですが、これは久々に好きでたまらない感じです。連載になって嬉しい限り。 短編なら他に999番目のハナ(だったかな)も好きでした。とことん人外が好きだな自分…(笑)

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2010/06/11

微妙に意味不明で期待はずれ……。 たぶん、次買わない。前の話は割と面白かったのになぁ。途中で飽きたけど(笑)。きっと、そういう運命なんだろう。

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2010/06/06

草川為さんは本当にセンスが素敵っ☆ 三雲がかわいらしい~vvv美猫素敵です。 1/4の15文字回答欄もいいですね。 ちっちゃい子萌の一色さんにキュンとしました。

Posted byブクログ

2010/06/05

草川さんのコミックと、ネコが好きで購入しました。物語の設定が面白い。 命が3つしか残されていない三雲が、どんな風に今後八潮を巻き込んで行くのかなぁ・・・と次巻も楽しみになりました。ラストに入っている、読み切りが好きだったかも。

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