俺はまだ本気出してないだけ(4) の商品レビュー

青野春秋(著者)

2018/11/30

漫画家デビュー目指して日夜執筆にいそしむ・大黒シズオ（42歳）。その甲斐もあってついにデビュー！？と思いきや、担当編集者がまさかの○○！大黒シズオ（42）の夢もここまでか…と思いきや、新担当は23歳の若い女子！シズオ、ついについに本気出す！？シズオだけでなく、彼を取り巻く人々、脱サラして息子のためにパン屋を始めたシズオの幼馴染み・宮田、その手伝いをするシズオの元バイト仲間・市野沢、シズオの父・志郎、娘の鈴子…彼らの人生も微妙に動きだす。おっさんコメディー第4集！！巻末にアーティスト・aiko執筆協力による「シズオ×aiko」オマケマンガあり！！（Amazon紹介より）

2018/11/05

ダメダメ人間のシズオだけど、どこか切なくもあり可笑しくもあり､自分の中にもシズオ的な部分て少なくないんだろうなあ。

それを無意識のうちに感じられるのがこの漫画の魅力なのかなとも思う。
絵の汚さ加減が哀愁を誘って大好きな漫画です。

5巻で最後?になるらしいけど､どういう結末になるのか今から愉しみ

2018/10/27

なんだろうな、すっごい好きなんですよ。
どう表現していいかわからないけれど、すっごい好きなんですよ。

2013/10/16

主人公が寅さん的存在になってきたように思うが、寅さんほどは突き抜けてないし、現実に引きずられる所もあり、中年クライシスの渦に巻き込まれるあたりはリアリティーがある。特別編で脇役陣が立体化し、話に深みが出る点はよいのだが、ややトラウマ語りに頼りすぎな面が難点か。

2013/04/03

いい年してまだ夢を追いかけている人には、非常に痛くて辛い作品。
宇波さんのお父さんのエピソードは、リアリティがあるだけに哀しかった。
主人公のダメダメだけど憎めないキャラで、作品を「ちょっといい話」的に牽引しているのがいい。

2012/01/04

うわぁ、なんか読むの辛くなってきた。シズオは人生的に相当ヤバイよね。どうすんねん。

僕も頑張らなきゃ………って思った。

2011/12/31

うっかりうるっとした。だって、いい話だったから！でも突っ込みどころもいっぱい。ミ・ヤータって…いいのか、それで？！うっかり笑った。
やっぱりこの漫画好き。

2010/07/31

題名からしてどうしようもない感じがしますが、主人公が漫画家めざす42歳のニートということで、やはりダメダメな感じです。

登場人物が何かしら問題抱えてて、けっこう重いんだけど、絵があっさりしてるので、それほど暗くはならない。

あと、主人公はダメダメな感じなんだけど、時々すげーかっこいーの。

2010/07/21

こんなやつ、身内にいたらやだよなあ、と思いつつ、いてもいいかな？とも思う、そんな感じ。
寅さんですね。身内にいたらイヤだけど、妙にいい所も垣間見せちゃう人。
そんなおっさんの話。
次巻で最終巻だそうです。ちょっとざんねんだけど、でも続いたところで話のパターンもなーってところも寅さん…。