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嫌な女を語る素敵な言葉 の商品レビュー

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12件のお客様レビュー

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2019/04/25

女の嫌な部分について書かれた短編。 出会った事はないけど、おってもおかしくない。 絶対に関わりたくないよーな人物ばかり。 最後の話がイマイチよくわからなかった。

Posted byブクログ

2015/08/07

この本。 吐くほどになんかムナクソ悪くなる本。 なんかそれを表現できる志麻子すごいよ。 笑 志麻子すごい。 マジすごい。 ビミョーにいる嫌な奴の感じと雰囲気とか、オーラを読んだだけで思い出すこの本。 似たような人間に心当たりがあるだけに、尚、ムカムカするなんか消化不...

この本。 吐くほどになんかムナクソ悪くなる本。 なんかそれを表現できる志麻子すごいよ。 笑 志麻子すごい。 マジすごい。 ビミョーにいる嫌な奴の感じと雰囲気とか、オーラを読んだだけで思い出すこの本。 似たような人間に心当たりがあるだけに、尚、ムカムカするなんか消化不良の胃もたれのような読後感でした。 志麻子すごい。

Posted byブクログ

2011/07/24

こんなこと、本当にあるのかなぁとか思いつつ、読んで面白かったなぁとか思ったりもする。私が単純に生きすぎなのかなぁ。

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2011/04/20

短編集。以前アンソロジーに入ってた「よく迷う道」がものすごく好きで。偶然また出会えて嬉しかった。 どれも似たような人物(そこそこ美人だけどルックスにこだわりすぎてコンプレックスを持っている)の似たようなエピソードがそれぞれの作品に盛り込まれているけど、「よく迷う道」だけは異質な...

短編集。以前アンソロジーに入ってた「よく迷う道」がものすごく好きで。偶然また出会えて嬉しかった。 どれも似たような人物(そこそこ美人だけどルックスにこだわりすぎてコンプレックスを持っている)の似たようなエピソードがそれぞれの作品に盛り込まれているけど、「よく迷う道」だけは異質な空気を孕んでいる。何がおもしろいとかぞっとするってわけじゃないんだけど。ラストの数行が主人公の薄さと哀しさをもを濃くしていて印象的。

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2009/10/04

いろんな女性の薄暗い感情を描いた作品。 う〜ん、女の人って複雑。 妬み、自惚れ、唯我独尊、隠れ蓑などなど 強者はもとより弱者でさえもちゃんと身の施し方を知っている。 ホント、改めて思えば一体どこで身に付けていくんだろう? 学校生活とかの人間関係の中? 女の人が他人との相対化の...

いろんな女性の薄暗い感情を描いた作品。 う〜ん、女の人って複雑。 妬み、自惚れ、唯我独尊、隠れ蓑などなど 強者はもとより弱者でさえもちゃんと身の施し方を知っている。 ホント、改めて思えば一体どこで身に付けていくんだろう? 学校生活とかの人間関係の中? 女の人が他人との相対化の中で自分を確立しているなら、男の人はどうなんだろう? 男性も他者に対する嫉妬は持っているだろうけど、それより自分に相対している気がする・・・あくまで勝手な偏見だけど! 話としては、そこまでどろどろしたものじゃなかった ちくっと棘があるような・・・ これは「素敵な言葉」のせい?(笑)

Posted byブクログ

2009/10/07

文字通り、の内容だった短編集。今までの岩井作品に感じたどろどろしたものは隠され、その分だけ現代の陰湿できらびやかな感覚が見え隠れ。しかも関連性のない短編が続くのに読み出すと止まらない不思議!女って怖い。そんな一言じゃ言い表せない怖さを綴った物語。

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2009/10/04

「十七歳」が気に入ったので、似たテイストの本作を手に取ってみた。 ら、ほとんど内容かぶっててがっかり。 いや、順番から行くと、十七歳がこっちに似ているのかもしれないけど。 「エッセイストにしては」美人な女とか、 売れないアイドルとか、 風俗で体売ったりクスリやったり。...

「十七歳」が気に入ったので、似たテイストの本作を手に取ってみた。 ら、ほとんど内容かぶっててがっかり。 いや、順番から行くと、十七歳がこっちに似ているのかもしれないけど。 「エッセイストにしては」美人な女とか、 売れないアイドルとか、 風俗で体売ったりクスリやったり。 この世界観は嫌いではないし、言葉は素敵なんだけど、なんか。

Posted byブクログ

2009/10/04

女の残酷さといやらしさをかいたら、この人の右に出るものはいないと思う。 恐い。の一言。それも現実感のある恐さだからなおさら。 しかし恐いが引き込まれる。 なんというか、読んでいる最中は、恐い!と思うけど読み終われば忘れてしまうような、痛烈な毒。

Posted byブクログ

2009/10/07

恐ろしくおぞましく残酷な女たちの言葉が、耳に突き刺さる! 「ぼっけえ、きょうてえ」の著者が到達した、愛欲に彩られた恋愛ホラーの極地

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2009/10/04

この作者さんのドロドロ具合に魅了されっぱなしです。大学で読みました。元は友達が同じ作者さんの本を貸してくれて、それで結構読んでます。

Posted byブクログ