CD 地獄変/六の宮の姫君 の商品レビュー

芥川龍之介(著者)

2021/09/09

六の宮の姫君を読みました。
平安時代血筋が良くても、両親が早くに没してしまうと、女性が頼れるのはそこそこお金を持っている殿方になってしまいますね。

家が貧しくなっていく様子や、姫君のプライドも端々に垣間見えます。

現代の女性は仕事をして稼ぎますし、自由も満喫しています。これでも社会進出をして自立してきたっていう事かな？

2020/11/07

地獄変の絵仏師と六の宮の姫君の対比。
どちらがより人として幸せか、どちらがより人として真っ当か。
しかしそれは他人の批評であって、本人たちにとっては、そんなことはどうでもいい。