ヒロシマの九日間 の商品レビュー
父が亡くなって10年経ち、その父が少年兵として赴任し、被爆した広島の地を訪れる前に、同じような境遇のこの人の本を読んだ。父が生き残ったのは、本当に奇跡的なことだったのだと新ためて理解した。そして、核兵器の非人道的な恐ろしさを体感した。
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原爆資料館にある被爆した女性を模した人形。 私も見たことがあるけれど、それはとても悲惨なものだと思っていた。 でも、現実のヒロシマを経験した人の言葉は重い。 「綺麗すぎる…」 現実と、記録の間にギャップがありすぎるのだという。 私たちには分からない。 分からないか...
原爆資料館にある被爆した女性を模した人形。 私も見たことがあるけれど、それはとても悲惨なものだと思っていた。 でも、現実のヒロシマを経験した人の言葉は重い。 「綺麗すぎる…」 現実と、記録の間にギャップがありすぎるのだという。 私たちには分からない。 分からないからこそ、こういった体験者の方の記憶、言葉がとても貴重になってくるのだと思う。 この本の価値も、そういうところにある。
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