恋するポラロイド の商品レビュー

夏生かれん【著】

2012/02/25

ぱらっとページをめくった瞬間、
一緒にみていた友人と声をあげてしまった。
忘れていた気持ちの箱をあけたような感覚。

2013/07/01

文教大学広告企画制作サークルの発行誌　『FOGPARTY』Vol.6　において、「本～めくり、ひろがる、せかい」の特集に応じ、学生の皆さんから選ばれ紙面にて取り上げられた図書です。

企画コーナー「FOGPARTY　Vol.6　掲載図書」（2Fカウンター前）にて展示中です。どうぞご覧下さい。
展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間：2012/1/10-3/19まで】

湘南OPAC　：　http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1608839

2011/11/18

2008年に長い役目を終え
生産中止になったポラロイドフィルム。
しかし、様々な紆余曲折を経て
2010年に復活。

その独特な質感と
やわらかな色合い。

まるで映画のワンシーンのような、
アナログだからこその
あたたかな風合いが好きでした。

自分も学生時代
大きなポラロイドカメラを
プレゼントで貰って、
そこら中撮りまくってた時期があったなぁ〜(笑)

撮っては
写真をペラペラシャカシャカと
振る行為も懐かしい(笑)

今でもそのうちの何枚かは
部屋に飾ってあるけど、
色は勿論褪せてるんやけど
やっぱデジタルには出せない
得難い味があるんですよね♪

この写真集は
秀逸なそのタイトルに惹かれました。

恋することによって
得られる
様々な心情。

言葉にはできない感情を
呼び起こしてくれる
魔法のような言葉と、

夢を見ているかのような
ふんわりとして
淡く儚い
ポラロイド写真。

写真と
それに添えられた
恋の物語を綴った言葉が
絶妙にシンクロして、
なんとも言えない
切なさが溢れ出してくる。

ページを開くたびに
誰かを想うドキドキや
もどかしさ、

恋する気持ちを呼び起こしてくれる
可愛い写真集です。

手のひらサイズで小さいので、
旅のお供にも
ピッタリですよ♪

2010/11/28

静かに、物言わぬあたたかい写真。淡々と綴られる、けどポラロイドと同じようにあたたかい言葉たち。そっと本棚に、ずっと置いておきたくなる。静かな日に、音楽もかけずに、ひとりきりの部屋で手に取るのが倖せに想えるような。そんな本です。