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仕事で成長したい5%の日本人へ の商品レビュー

3.8

30件のお客様レビュー

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2011/10/12

評論家ではなく実践家になる・・・。 一番、大事で且つ難しいことは現場への落とし込みなんだと思う。 いろいろと参考になりました。

Posted byブクログ

2011/09/10

20代後半に旭硝子を辞めて海外へ飛び出し、以後ヨーロッパ社会において個人としての生き方・働き方を体現してきた今北氏の「仕事観」。彼の意見には賛否両論ある気がしますが、僕は個人的にとても共感する部分が多かったです。

Posted byブクログ

2011/08/05

友達のすすめで。印象的だったのは二点、情熱をもつことの​重要性を訴えていること、そして、新​しい道を切り開いて行く時に自分の能力の不足を理由にた​めらわなかったこと。見習う!

Posted byブクログ

2011/05/06

グローバル時代に求められる経営者、マネージャを目指す人にはとても参考になる。本書を読む前は、日本には農耕民族的思考が多く、狩猟民族的思考の欧米・韓国企業に勝てない最近の日本経営のもやもやとした問題に対する一つの示唆を示していると思う。自分自信、新たな経験を積むという意味では手遅れ...

グローバル時代に求められる経営者、マネージャを目指す人にはとても参考になる。本書を読む前は、日本には農耕民族的思考が多く、狩猟民族的思考の欧米・韓国企業に勝てない最近の日本経営のもやもやとした問題に対する一つの示唆を示していると思う。自分自信、新たな経験を積むという意味では手遅れ感はあるが、少なくともスピリットだけは活かしていきたい。

Posted byブクログ

2011/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本で書かれていることを表面的に読んではいけない。ともすると感情的で自分の経験談から得られただけのことを語っているようにも見られる。自分の過去に行った仕事の内容が詳細に書かれていたり、行き着くところが気持ちの持ちようであったりと、世間に出回っているテクニック偏向のハウツー本のように、具体的は方法が書かれているわけではない。しかし、人として仕事をする上で最も基本的で最も根幹にあるべきものが書かれていると思う。   多少、文章中に横文字が多かったり、専門的な仕事の内容が細かく書かれていて、好みではないと感じる人がいるかもしれないが、一読してみるとやる気と勇気がもらえるのではないだろうか。  先日、この方の講演会を聴きに行ったが、とても目のキラキラと輝いた人でした。少し話が回りくどい感じはあったが、回答に対しては明確だった。

Posted byブクログ

2011/03/05

旭硝子から国外へ転職をし、主にヨーロッパの企業の第一線で働き、今はコンサルティング会社にいる今北純一さんの本。 仕事を遂行する能力の成長は「他人との対決の中で」、人間としての総合力での成長のためには「自分自身との対決」が必要だと定義しており、「自分の値段は自分が決められない」「...

旭硝子から国外へ転職をし、主にヨーロッパの企業の第一線で働き、今はコンサルティング会社にいる今北純一さんの本。 仕事を遂行する能力の成長は「他人との対決の中で」、人間としての総合力での成長のためには「自分自身との対決」が必要だと定義しており、「自分の値段は自分が決められない」「当事者意識は、「理屈はともかく、結果を出さなければならない」気持ちを生む」 などの、「仕事で成長」という軸で一貫している。 そのスタンスは、自らの力でキャリアを切り開いて来た自負と、キャリアを切り開かざるを得ない環境下だった経験から醸成されたと感じた。 その場その場での非常に高いコミットが、後から振り返った時のシャープさを生むのだとも思う。 「成長願望と上昇願望を混同しない」という視点も非常に明快で、 仕事観は仕事によって作られるのだなと思った。 今北さんの他の著書も読んでみようと思う。

Posted byブクログ

2011/04/10

欧米の組織で30年以上生き抜いてきた著者の経験に基づくアドバイス。 半年以上前に購入した時は、何故か書店には全く見かけず、Amazonでも残りわずかとなっていたと記憶しておりますが、素晴らしい本です。キャリアに悩んでいる方や更なる上を目指している方は必読です。 特に、「独身寮...

欧米の組織で30年以上生き抜いてきた著者の経験に基づくアドバイス。 半年以上前に購入した時は、何故か書店には全く見かけず、Amazonでも残りわずかとなっていたと記憶しておりますが、素晴らしい本です。キャリアに悩んでいる方や更なる上を目指している方は必読です。 特に、「独身寮と社宅の風景」という、旭硝子に勤めていた時のエピソードの中で、「同質性に対する拒否反応」、「群衆の中の孤独」といった感覚は、今まさに私自身が抱いているものだったことが、個人的には、嬉しかったです。

Posted byブクログ

2011/02/03

コピーライターいせなゆかさんからのおすすめです。 私も含めエセ国際ビジネスパーソンはそれこそ吐いて捨てるほどいますが、日本企業を辞め単身ヨーロッパに乗り込み、それこそ自分の腕一本で欧州企業でキャリアを築いてきた今北純一氏。そんな氏が自らの体験をふんだんに盛り込んだこれからの若...

コピーライターいせなゆかさんからのおすすめです。 私も含めエセ国際ビジネスパーソンはそれこそ吐いて捨てるほどいますが、日本企業を辞め単身ヨーロッパに乗り込み、それこそ自分の腕一本で欧州企業でキャリアを築いてきた今北純一氏。そんな氏が自らの体験をふんだんに盛り込んだこれからの若手ビジネスパーソンに向けたアドバイス書であります。 この手の書は自らに「喝」を入れるためよく読みますが、たいてい途中で通り一遍で、どこかで読んだことのある内容が透けて見えてきてしまうものです。が、今北氏が繰り出す洗練された文章は、体験に裏打ちされているからか重くかつ深い!エセ国際体験しかしていないワタクシめにもどんどこどんどこ腑に落ちていきます。 《5つの琴線》 ❶今北氏曰く、仕事での成長には2つあるとのこと。「文字通り仕事を遂行する能力の成長」と「人間としての総合力の成長」いずれの場合にも「対決」が必要であり、前者は他人との対決、後者は自分との対決が必須。 ❷そしてその成長の仕方にも2通りある。一つは、日々の仕事を続ける中でだんだんと能力が上がっていくこと。もう一つは、「量子的跳躍(クオンタム・リープ)」で、ぽーんとステージがあがってしまうこと。 ❸人間の成長にはM(ミッション)、V(ビジョン)、P(パッション)が必須。自分自身のMVPを持って成長している人は、それぞれ強い信号を発している。そして強い信号を発信している人同士は共鳴し合う。 ❹「エーテル理論」人間は、相手が発している信号(エーテル)のようなものを感じ取ってしまうことが時々ある。その人が醸し出すエーテルのようなものが空間を埋め、それに自分が反応してしまう。 ❺名刺とか肩書きとか役職とか会社のブランドで勝負している限り、欧州社会にはインテグレートできない。問われるのは、あくまでも個人の資質。何にパッションを持っているか、家族はどうなっているのか、腰掛け的にここにいるのか。本気で全人格を持ってコミュニケートする能力をつけないと欧州ではインテグレートすることはできない。 《大琴線》「地下潜航」で関門を突破したルノー時代」 まずすごいのはフランス語もビジネスレベルでは話せないのにルノーに入り、しかも「未来商品開発室長」という新設の肩書きを作らせたこと。容易に想像できるフランス企業の排他的雰囲気と、フランス語オンリーでの現場会話。スカウトされて入社したにもかかわらず他の部署との打ち合わせすら拒否されるという通常の人間なら心が折れてしまう環境で出した結論が「水面下に潜る」ということ。 オフィシャルにやると理屈や建前が邪魔をするが、水面下で同じ志を持った人たちを巻き込み非公式なネットワークを作り、遂にはパリモーターショーでのコンセプトカー発表にこぎつけ、社内の態度と評価を一変させてしまう。 僭越ながら上海にて同じような環境下で仕事をする機会を持った身としては、どれだけ大変なことかわかるだけに氏の飽くなきパッションと実践力の強さに反省しきりでした。 《オレよ。もう環境から逃げるな!》 日本からの駐在員はどこかしら心の中に逃げ道があるように思います。そう、日本に本社があるという逃げ道。しかし特に欧州企業で、しかも現地で日本人がローカル社員として成功していくのは、氏がいうところの高い次元での「パッション」と「コミュニケーション能力(語学に限らない)」がないとなし得ません。 そして「エーテル理論」。「人間の心の中には流体が流れている」という氏の同僚のゼディタさんのエピソードも珠玉ですが、初めてあった人、街ですれ違った人でもほんの何秒かで感じ合うもの。ウマとかケミストリーとか言ってましたが、なにかこの「流体」と言われたときに、普段の仕事現場でも自分のその瞬間のエーテルが打ち合わせの雰囲気に醸し出てしまったり、ゴルフのパーティの雰囲気にも伝染したりしてるなと。ほんと流体だなと、妙に納得してしまいました。 ホンモノの国際ビジネスパーソンが語るホンモノの体験から繰り出される珠玉のアドバイス。国際人目指す人も目指さない人も必読です!

Posted byブクログ

2011/01/25

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110120/218050/

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2010/12/20

読んだだけで、情熱やパワーをこんなにも感じたのは初めてです。 読むだけで、「もっと頑張らねば!」と鼓舞させられました。 欧米の組織で30年以上活躍する著者の体験を交えつつ、仕事を通じて自分を高めるためのポイントが書かれています。 この本を読み終わった後、何と自分は小さいところ...

読んだだけで、情熱やパワーをこんなにも感じたのは初めてです。 読むだけで、「もっと頑張らねば!」と鼓舞させられました。 欧米の組織で30年以上活躍する著者の体験を交えつつ、仕事を通じて自分を高めるためのポイントが書かれています。 この本を読み終わった後、何と自分は小さいところで勝負してるんだと反省させられます。 常に手元に置いておきたい、そんな一冊です。

Posted byブクログ