ファーブル昆虫記(1) の商品レビュー
#46奈良県立図書情報館ビブリオバトル「長編・シリーズもの」で紹介された本です。チャンプ本。 2014.9.20 https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=923223917692050&id=100064420642477
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昆虫。科学。 フンコロガシとハンミョウについて。 フンコロガシの話は、何かで読んだ記憶がある。 ハンミョウの話がメッチャ面白かった。 ゲンセイとツチハンミョウのライフサイクルは、あまりにも興味深い。 過変態という言葉を初めて知る。 そして何よりも、地道な観察と実験を繰り返し、未知...
昆虫。科学。 フンコロガシとハンミョウについて。 フンコロガシの話は、何かで読んだ記憶がある。 ハンミョウの話がメッチャ面白かった。 ゲンセイとツチハンミョウのライフサイクルは、あまりにも興味深い。 過変態という言葉を初めて知る。 そして何よりも、地道な観察と実験を繰り返し、未知の知識を探求するファーブルさんを、心から尊敬する。 以下、過変態について、wikipediaから引用。 過変態は、昆虫の発育に見られる変態の型の一種。完全変態のうち、幼虫の時期に形態や機能の異なる複数の段階があるものを指す
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ファーブル昆虫記の日本語訳版。動物のフンを食べるふん虫の生態と、ツチハンミョウの仲間の生態の研究結果が書かれている。 昆虫学みたいなものがない時代に、家畜の糞を食う虫を突っつきまわして、金を払ってまで研究するなんてバイタリティは正直真似できないなぁと思う。ツチハンミョウの運ゲーっ...
ファーブル昆虫記の日本語訳版。動物のフンを食べるふん虫の生態と、ツチハンミョウの仲間の生態の研究結果が書かれている。 昆虫学みたいなものがない時代に、家畜の糞を食う虫を突っつきまわして、金を払ってまで研究するなんてバイタリティは正直真似できないなぁと思う。ツチハンミョウの運ゲーっぷりにも相変わらず驚愕した。 遥か昔に読んだはずだが、今読んでも読みやすくて面白い。鳥山明氏のイラストが入ってるのはちょっと得した気分になった。
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☆☆☆☆ 観察の視点やそれが膨らませる想像のイメージを確かめていく実験の立て方、そしてそれを振り返る姿が、子どもの興味を惹きつけてやまない。アッ、その前に私の興味も鷲掴みにされていた。 ほんとうに瞬間的な読書だったけど、とても楽しい寄り道だった。 *昆虫の定義 頭、胸、腹の3...
☆☆☆☆ 観察の視点やそれが膨らませる想像のイメージを確かめていく実験の立て方、そしてそれを振り返る姿が、子どもの興味を惹きつけてやまない。アッ、その前に私の興味も鷲掴みにされていた。 ほんとうに瞬間的な読書だったけど、とても楽しい寄り道だった。 *昆虫の定義 頭、胸、腹の3つの部分に分かれている。翅が4枚、肢が6本、体が3つ。 人間は仕事の必要性に合わせて、道具を発明してきた。昆虫は生活していくのに都合がいいように、自分の体を変化させてきた。 2017/02/08
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溢れる知識欲と時代への歯がゆさがある。本能だけで、考えることなく複雑な一生がシステム化されていることにただただ驚く。
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やっぱり面白かった! 虫はどうにも苦手だし、無害と分かってても触れないけど、生き物の生態の話は何を読んでも面白い。子どもの頃には気付かなかったファーブル先生自身の話やフランスという土地柄にも触れていて、懐かしいだけでなく新鮮でした。
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(2015.01.10読了)(2001.06.08購入) 副題「ふしぎなスカラベ」 【目次】 はじめに Ⅰ ふしぎなスカラベ 1 アヴィニョンの五月 2 スカラベ・サクレ 3 オオクビタマオシコガネ 4 ヒラタタマオシコガネ 5 アシナガタマオシコガネ 6 イスパ...
(2015.01.10読了)(2001.06.08購入) 副題「ふしぎなスカラベ」 【目次】 はじめに Ⅰ ふしぎなスカラベ 1 アヴィニョンの五月 2 スカラベ・サクレ 3 オオクビタマオシコガネ 4 ヒラタタマオシコガネ 5 アシナガタマオシコガネ 6 イスパニアダイコクコガネ 7 ツキガタダイコクコガネ 8 ヤギュウヒラタダイコクコガネ 9 センチコガネ 10 ミノタウロスセンチコガネ Ⅱ ツチハシミョウのミステリー 1 スジハナバチヤドリゲンセイのなぞ 2 ツチハシミョウの大冒険 3 過変態という変身術―ミステリーのなぞとき 昆虫とは何か 1 あとがき 奥本訳の昆虫記の単行本は、全8巻になっていますが、文庫版は全6巻になっています。 文庫版第1巻は、単行本の第1巻全部と第6巻の1部が収録されています。 「Ⅰ ふしぎなスカラベ」が単行本第1巻の分で、「Ⅱ ツチハシミョウのミステリー」が単行本第6巻に収録されていた分です。 (「BOOK」データベースより)rakuten アフリカの大草原に何億という獣がいて、それぞれがふんをするはずなのに、大地がきれいなのはなぜか。それは、スカラベをはじめとするふん虫の仲間が、あっという間に処理してしまうからである。この虫たちは、自然が循環していることを、見事に見せてくれている。ツチハンミョウの仲間は、何千もの卵のうち、ごくわずかしか成虫になれない。神秘とスリルに満ちた生態を解明する。
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実験と観察によって、謎が明らかになっていく過程は五歳児でも楽しめました。最初の昆虫がフンコロガシという選択も、「ウンコウンコ」言ってるだけでなんとなく楽しくなってきます。唯一の問題は、長いことでした。寝かしつけ前の読み聞かせで数ページずつ読んでいると、この本だけで何ヵ月もかかり、...
実験と観察によって、謎が明らかになっていく過程は五歳児でも楽しめました。最初の昆虫がフンコロガシという選択も、「ウンコウンコ」言ってるだけでなんとなく楽しくなってきます。唯一の問題は、長いことでした。寝かしつけ前の読み聞かせで数ページずつ読んでいると、この本だけで何ヵ月もかかり、子供が小さいうちに読みたい本が他にもあるのに子供が育ってしまいます。そのことに途中で気づいたのでスカラベ・サクレだけで中断することにしました。 このファーブル昆虫記は、日本の虫について触れてあったり、別の訳書に触れていたり、どうやら編集の過程でだいぶ独自の内容を入れたものなのでしょうか。表紙は鳥山明だし中の挿し絵も漫画的でかわいく、お勧めできます。
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