サティの異次元旅行 の商品レビュー

吉田洋幸(著者)

2010/11/16

あとがきに作者は、
『本書は、私の内的体験を核として、プラトンのように「知っていることを思い出す」ことであった。
多くの人々の遠い記憶、そして未来の記憶を呼び起こす手がかりとなることを期待したい。』と、書かれている。。

今まで、様々なスピリチュアル本を読んできて得た知識と、
そう変わらない内容だったが、より詳細に書かれていたという印象でした。

サティが自分の人生をスクリーンで振り返るシーンの中の、
「人に意地悪をするとそれがどんどん広がり、結局最後に嫌な物が自分に返ってくるが、人に優しく喜ばれる事をすると、それがどんどん広がり、より大きな喜びになって自分に返ってくるシーン」
は、知識として知っていても、それを観る事は出来ないから実感として心に刻まれにくいが、この本のおかげで、しっかりハートフルな実感として私の心に収まりました。。☆

2009/10/04

1997年の初版であるから、約１０年前に購入したことになる。書籍の最後の「参考文献」を眺めると、かつて読んだ本が並んでいる。さて、読んでみると、あまり驚くようなことは書いていない。
かなりまじめな著者で、ていねいに書きつづってあるのがわかる。
時をおいてから読み直した方が楽しめた・・、ということは、読みのには人生経験がひつようということか。