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ロックフェラーが知っていた「もうけ方」 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2020/05/15

ロックフェラーが知っていたもうけ方』 石油を独占し、アメリカ資本主義を築いたロックフェラーは、非常に経験なクリスチャンであり、 幼い時から儲けたお金の十分の一は必ず献金し、 礼拝の時は一番前に座り、 朝晩の祈りを欠かさなかったと言います。 大病を患ってから、98歳で亡くなるま...

ロックフェラーが知っていたもうけ方』 石油を独占し、アメリカ資本主義を築いたロックフェラーは、非常に経験なクリスチャンであり、 幼い時から儲けたお金の十分の一は必ず献金し、 礼拝の時は一番前に座り、 朝晩の祈りを欠かさなかったと言います。 大病を患ってから、98歳で亡くなるまで、慈善事業に生涯を費やしました。 マックス・ウェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」を絵に描いたような、 プロテスタンティズムの世俗内禁欲が、結果として資本主義の形成に寄与したという典型的事例と言えるでしょう。

Posted byブクログ

2015/11/30

大富豪ロックフェラーを信仰という切り口で語っている。お金を大事にする人はお金に愛される。ただし、お金を大事にするとは、無駄遣いをしないという事はもちろん、自分の所だけに滞留させないということ。多くの人の為になる、賢い投資をするという事であるが、それが難しい。

Posted byブクログ

2011/10/04

韓国で出版されたロックフェラー本の日本語版。日本では小牧者出版というキリスト教書籍出版社から出版されている。内容は、ロックフェラーが富を築いた秘密をキリスト者の「十分の一献金」に求め、ロックフェラーが物心ついた頃よりいかにそれを徹底し、実際に巨額の富を築いたかが伝記風につづられて...

韓国で出版されたロックフェラー本の日本語版。日本では小牧者出版というキリスト教書籍出版社から出版されている。内容は、ロックフェラーが富を築いた秘密をキリスト者の「十分の一献金」に求め、ロックフェラーが物心ついた頃よりいかにそれを徹底し、実際に巨額の富を築いたかが伝記風につづられている。本書は、ロックフェラーの成功物語であるとともに、キリスト者としてのロックフェラーの信仰の物語でもあるので、キリスト教、というか宗教一般になじみがない日本人が読むとある種の違和感を覚えるかもしれない。しかし、その辺を抜きにしても読み物としては非常に面白く読める。 なお、この本を読んで「じゃ俺も早速十分の一献金を始めて富を築き始めるか」ってな感じでアクションを起こす人も出るかもしれないなどとも思ったりもした。一方、個人的には、あくまでも信仰を貫いたキリスト者としてのロックフェラーと彼の人生を素晴らしいと思わされた。 キリスト教の信仰がない人にも色々な示唆を与える良著だが、日本語版のタイトルが非常によくない。せめて「ロックフェラーが実践した巨富の構築術・十一献金の秘密」とでもすればよかったのにと思ったりした。

Posted byブクログ