コミュニケーション力を高める文章の技術 の商品レビュー
相手に自分の感情を伝えるには、感情を書かずに事実を書くというところが一番印象に残りました。 これまで、私は「きつかった」とか「うれしかった」「楽しかった」と、自分の感情を主体とした文章を書く事が多かったのですが、それでは相手に伝わらないということが文例を使って分かりやすく書かれ...
相手に自分の感情を伝えるには、感情を書かずに事実を書くというところが一番印象に残りました。 これまで、私は「きつかった」とか「うれしかった」「楽しかった」と、自分の感情を主体とした文章を書く事が多かったのですが、それでは相手に伝わらないということが文例を使って分かりやすく書かれていたので、よく理解できました。 仕事でメールを使ったやり取りするのが多いため、短い文章で相手に情報を伝える方法を学びたかったのですが、ストーリー作文や長めの文章(?)を主体として説明されていたため★3つの評価にしました。
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「作文する」「文章を書く」ということについて、わかりやすくまとまってました。こういう視点で説明できる国語教師って、本当にいませんよね。自分の中学時代の担任だった国語教師は、「わからない日本語」を話す人だったなあ、なんて思い出しました。
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日本語の作文、主に自分の感じたことや思いを伝えるための 作文法についての本です。 わかりやすい、シンプル、イメージしやすい。 という感じの本でした。 特に目から鱗だったのが、 気持ちをそのまま書かないで事実を書くということでした。 確かに。 よく、「楽しかった」とか、「...
日本語の作文、主に自分の感じたことや思いを伝えるための 作文法についての本です。 わかりやすい、シンプル、イメージしやすい。 という感じの本でした。 特に目から鱗だったのが、 気持ちをそのまま書かないで事実を書くということでした。 確かに。 よく、「楽しかった」とか、「おもしろかった」とか、普通に書くけど、 それで楽しかったとか、おもしろかったということが伝わるわけじゃない。 そして、一番大事なのが、テーマがあるということ。 そうそう、よく思いつきで書きだしたブログとかが、 全然どこへいくかわからないまま書き進んでいくことは多い。 それは、テーマがないからだ、と。 書くことがまずありきで、文章を書く。 当たり前のことを改めて教えていただきました。 というわけで、ちょっと文章をうまく伝えたい人は、 シンプルで簡単に理解できる本だと思いますよ~。
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電車の中や食事の後やといった、ちょっと時間が空いた時に 読み終えてしまえるくらいの手頃な厚さ。 じっくり読んでも数時間というところで実践的な技術が身につくので、 文章に苦手意識がある人は読んでみて損はしないレベル。 ただし、ノウハウとして使えるのは前半部分のみであることと、 内容...
電車の中や食事の後やといった、ちょっと時間が空いた時に 読み終えてしまえるくらいの手頃な厚さ。 じっくり読んでも数時間というところで実践的な技術が身につくので、 文章に苦手意識がある人は読んでみて損はしないレベル。 ただし、ノウハウとして使えるのは前半部分のみであることと、 内容自体も作文の基礎的なテクニックや心構えを紹介するものになっているので、 ある程度文章力に自信を持っている人には物足りなく感じるかもしれない。 逆に、書くことに自信のない人には分かり易く、苦手意識を解いてくれる良い本だと思う。 私自身は「どうすれば人に伝わる文章が書けるか」ということに強く悩んでいた口なので、 「人に気持ちを伝える」という言葉自体がそもそもに誤っている、という本書の指摘にとても納得した。
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非常に勉強になった。メルマガをはじめて文章力が必要になったので、これからはこの本を参考にさらに良い文章を書きたいと強く思った。
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