恋のトビラ の商品レビュー
初恋-島本理生 ちょっと冷めてダークな雰囲気の中の主人公の気持ちが心地よい。 卒業旅行-角田光代 主人公の気持ちが明るく変化していって心地よい。
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嶽本野ばらさんとか島本理生さんとか初めて読んだけどとてもよかった。 アンソロジーはこういう出会いがあるのが素敵。他も読んでみたい。
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恋愛小説のアンソロジーである。 一つ一つの話が短いので、さらさらと読み終えてしまった。 その中では「flyingguts」がお気に入りである。 「flyingguts」では、ガッツ石松の件が面白かった。恋愛で前に進まない、主人公を押してくれるシノハラさんという存在がいいなあと感じ...
恋愛小説のアンソロジーである。 一つ一つの話が短いので、さらさらと読み終えてしまった。 その中では「flyingguts」がお気に入りである。 「flyingguts」では、ガッツ石松の件が面白かった。恋愛で前に進まない、主人公を押してくれるシノハラさんという存在がいいなあと感じた。 主人公も、前向きになって、気になる男性にガッツ石松絡みのメールをし、「アシスタントの佐々木美絵」と返信があったのが面白かった。 その恋の展開が気になるところである。 実際、作中のような恋をしてみたいというのが多くあった。叶わなくても、昔に戻れたらしてみようかなという希望を持たせてくれる作品だという印象が残った。
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短いお話ばかりなのでサクっと読了。角田さんの短編は面白いけど、恋愛とはあまり関係ないような? 森絵都さんの作品が、結末にオチがあって面白かった。
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恋がしたくなる。 誰かに好きと伝えたくなる。 頭で考えるのではなく、身体が自然と落ちてしまうのが恋なのだと、そう思わせてくれる一冊。
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結構すきです。大学1年のときとかに読んだら、物足りないかもしれないけど、今24歳になって、こーゆー恋愛したいなあ、と素直に思えた。 ガッツ石松の件とかほんとよかった。イマドキじゃない必死な恋がしたくなります。
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森絵都の『本物の恋』が素敵。最終的に、女は女を、男は男を見てたというところも含めて素晴らしい。微妙な空気感がなんとも好みの作品。 その他はあまり、印象に残らないというか何処かで聞いたことあるような話が多かった。
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いい話もあれば、微妙な話も正直ありました。色んな作家さんの短編小説が入っているのですが、私はその中でも石田衣良さんの短編小説がよかったと思います。自分の好きな作家さんを見つけるためにはとても参考になると思います。
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付き合ったその先の先なんでいいから、 今私を好きだとまっすぐに言ってくれたらそれでいい って、 そう思っている自分に気付きました。 帯通り、恋がしたくなります。 好きになったら、フライング気味に踏み込んだり 相手に寄り添ったり ヒントもいっぱいの本です。 恋を待っている方、動き...
付き合ったその先の先なんでいいから、 今私を好きだとまっすぐに言ってくれたらそれでいい って、 そう思っている自分に気付きました。 帯通り、恋がしたくなります。 好きになったら、フライング気味に踏み込んだり 相手に寄り添ったり ヒントもいっぱいの本です。 恋を待っている方、動き出したくなりますのでおすすめです。
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読みやすい長さのSSが5つ。後ろに行くほど面白い、かな。個人的に。 やっぱり石田衣良は口に合いませぬー。わたしには彼の書く男女のやり取りはちょっと下品に感じちゃう。ただ、彼のネーミングセンスは好き。 角田光代のお話はあんまり恋愛モノーって感じはしなかった。どっちかって言うと思春...
読みやすい長さのSSが5つ。後ろに行くほど面白い、かな。個人的に。 やっぱり石田衣良は口に合いませぬー。わたしには彼の書く男女のやり取りはちょっと下品に感じちゃう。ただ、彼のネーミングセンスは好き。 角田光代のお話はあんまり恋愛モノーって感じはしなかった。どっちかって言うと思春期の女の子の心情を描いたお話って感じ。 嶽本野ばらの作品は、なんかこう明るかった!!(ボキャ貧)文体が独特。この作品だけなのかな、地の文が敬語キャラがしゃべってるみたいな書き方だった。ちょっと読みにくかったけどだからこそちゃんと一文字ずつきちんと読んだ。 島本理生はちょっと過激。卑猥って言う意味じゃなくてね。ドキッとした。この本で一番共感できた作品。 出ました森絵都ー!!小学校の時にはじめて彼女の作品を読んで以来のファンです!!(とは言っても代表作はほとんど読んだことがない\(^o^)/←)文章も登場人物も空間もぜーんぶきらきらしてる。恋のドキドキよりも愛の安らぎを楽しめる作品とでも言いましょうか。素敵。そして衝撃のラスト。 書く作品の最初に作者のプロフィールを書いてるのがいいね。あー、この人か、ってなって興味もって読める。知らない人でも、気に入ったらそこからピックアップして読めるし。最後にまとめて書いてあるより読む気になる。作者のプロフィールの話ね、一応。 アンソロはいろんな人の作品をさくっと読めるから好き。さくっと読めるから久しぶりに活字を読むときの取っ掛かりにはもってこい。各作品の長さも全体の長さもわたしにはちょうどよかった。 全体的に面白かったです。ジャケ買いもとい表紙買いして正解でした。
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