1,800円以上の注文で送料無料

青龍の甘い罠 の商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2010/09/28

<あらすじ> 義父の医療ミスを代わったことですべてを失った宮西透は、絶望し自ら命を断とうと人気のない埠頭へ足を踏み入れた。しかしそこで若頭と呼ばれる五十嵐勝悟を庇って若い男が撃たれるのを見てしまう。彼を見殺しにはできず治療する一方で死への願望を捨てきれない透に、五十嵐が「殺してや...

<あらすじ> 義父の医療ミスを代わったことですべてを失った宮西透は、絶望し自ら命を断とうと人気のない埠頭へ足を踏み入れた。しかしそこで若頭と呼ばれる五十嵐勝悟を庇って若い男が撃たれるのを見てしまう。彼を見殺しにはできず治療する一方で死への願望を捨てきれない透に、五十嵐が「殺してやろうか?」と持ちかけてくる。その交換条件は体を差し出すこと。どうせ死ぬ身だと透は好きにさせるが―。 <感想> 義父に裏切られ、家族に失望して、生きることをやめようとした透を拾った若頭の勝悟は、殺す代わりにその体を抱かせろと条件を出し透を抱くけれど、抱いた後、透が助けた若者が完治するまで面倒を見ろと言い、そのまま透は生かされる。 透が苦しむ原因を勝悟が聞き、裏から手を回すけれど、読んでいてそれが分かると、にまにまが止まりませんでした(笑) もう、本編のおまけの話に、透が可愛くて思わず悶えてしまったり。 医者やヤクザ関係は軽めの描写になっているので、それをメインに読みたい人はちょっと物足りないかもしれません。 甘く、健気受が読みたい人には、お勧めの一冊です。 攻めが受けを甘やかすのを読みたい人にもお勧めします。

Posted byブクログ