情報リテラシー教育の実践 すべての図書館で利用教育を の商品レビュー
司書の通信教育を受講しています。「情報サービス論」の参考図書に紹介されていたので、読んでみました。 図書館における教育について、具体例がたくさん載っていて、図書館がこんなサービスをしているのを初めて知りました。テーマ的に、大学図書館の例が多いのは頷けるのですが、3章、9章にある公...
司書の通信教育を受講しています。「情報サービス論」の参考図書に紹介されていたので、読んでみました。 図書館における教育について、具体例がたくさん載っていて、図書館がこんなサービスをしているのを初めて知りました。テーマ的に、大学図書館の例が多いのは頷けるのですが、3章、9章にある公共図書館における実践例は珍しく、とても興味深く読みました。 図書館で働く経験がない私でも、さっと読めて分かりやすい一冊でした。
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全体を通してわかりやすい文章で書かれていて、とても読みやすかったです。 図書館で情報リテラシー教育を考えていくことの必要性が述べられています。実行している図書館の具体例も数例載せられていて、イメージしやすかったです。 これを読んで、図書館司書は、本の貸し借りというサービスを提供するにとどまらず、ネットを含め氾濫する情報をどのように集め、整理し、自分に必要なものをピックアップするのか、などという情報の取り扱い方を人に伝えられる人なのだと思いました。 できる人とできない人いそうですが、、。 それを目指すことが、司書や図書館の地位向上につながるように思えます。 批判的リテラシーを持って、情報に向き合えるよう意識したいと思いました。
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メディアリテラシーについて興味あり、書名にリテラシーとあったので読むことになった。 教育を主眼に書いていると感じた。しかし今までは図書館、特に公共図書館において、これらの教育講演が行われていることとは全く知らずにいた。 とても良い講義、これから文献検索を始めようという人たちにとっ...
メディアリテラシーについて興味あり、書名にリテラシーとあったので読むことになった。 教育を主眼に書いていると感じた。しかし今までは図書館、特に公共図書館において、これらの教育講演が行われていることとは全く知らずにいた。 とても良い講義、これから文献検索を始めようという人たちにとっては、分かりやすい内容名のではないかと思われた。(本書を読む限りでは)検索においてインターネットは重要な位置、現在ではネットなしに検索を行うことは出来ないと感じたし、また、利用するためには、リテラシーが必要であることも分かった。 7章は情報検索指導における、よい例題、悪い例題は、面白く、大変参考になった。 9章、医療情報リテラシーについては、職業柄、大変興味深く読みました。とても筋が通った、講座の展開で感心しました。本書にも書いてありましたが情報(書籍も含む)が高度に成るにつれて、一般公共図書館では入手することが困難となるので、何らかの方法があればと思います。大学から本を借りるサービスがあれば、うれしいと思う。資料編については、ちょっと難しいと思いました。全体を通して、一般に公開のためにかかれていていると目的であると思いますが、図書館職員向きという気もしました。 つっこみしおりを探したくてアクセスしたが、すぐに見つからないのでやめた。(根気なし) パスファインダー
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図書館で働く人や、司書を目指す人向けの教材ですが、ここに書かれている「情報リテラシー」の内容は、レポートや卒論を書く際に知っておくべき内容ばかりです。 わずか180ページという新書レベルのページ数で、わかりやすく解説されています。 参考文献も豊富ですので、その中から、情報の整理・...
図書館で働く人や、司書を目指す人向けの教材ですが、ここに書かれている「情報リテラシー」の内容は、レポートや卒論を書く際に知っておくべき内容ばかりです。 わずか180ページという新書レベルのページ数で、わかりやすく解説されています。 参考文献も豊富ですので、その中から、情報の整理・活用に役立つ本をピックアップすることもできます。 特に、「すべての情報にはバイアスがかかっている」(p47)の項目は、インターネット世代にはぜひ知っておいて欲しい内容です。
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