いい人ぶらずに生きてみよう の商品レビュー
ロータリークラブの会員さんとして知っているお茶道の千 元室 大宗匠さん、生かされていることに感謝して、今を大切に自分のできること、また毎日を大切に生きよう。と考えさせられました。
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なんと茶道の世界からもこんな関係の本が。いったいどんなことを言うのだろうと、興味本位に購入。…失礼しました。すごく考えさせられました。自分のことをずばずば言い当てられているような気分になりました。
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裏千家の前家元(今はご子息が家元です)、千玄室氏の実体験を踏まえた哲学、生き方の本です。 これは実母から借りた(押しつけられた?)本です。 実母は娘時代から裏千家の茶道を習っていたので、そういう繋がりかな、と思っていたのですが違いました。 これは日本人が忘れてきたものを再度問...
裏千家の前家元(今はご子息が家元です)、千玄室氏の実体験を踏まえた哲学、生き方の本です。 これは実母から借りた(押しつけられた?)本です。 実母は娘時代から裏千家の茶道を習っていたので、そういう繋がりかな、と思っていたのですが違いました。 これは日本人が忘れてきたものを再度問い掛けてくる本でした。良書ですので、是非お薦めしたいと思い、わざわざ寸暇を惜しんで記事にしました。 「礼に始まり礼に終わる」 この言葉がいかに大事か。 これは私が若い頃(今も若い方なのですが精神年齢ははるかに年老いています。50代くらいのおばさんかと思った、と言われたくらいですからね!)、礼がなっとらん、と厳しく育てられました。 実母が茶道を習っていたので、そういうマナーや礼儀に関してだけものすごくうるさい方です。 お陰で私も食事のマナーなどもうるさい。鬱陶しいくらいうるさいです。 日本料理に留まらず、フランス料理のエチケットやマナー、手順なども嫌というほど習わされました。 祖父がそういうコース料理を嗜む習慣があったせいでしょう、祖父の誕生日に必ず親族が集まり、そんな感じで接する機会がありました。 その中で自分よりも年上の方には無条件に尊ぶ精神を学びました。 そして年下にもしっかりと目を配る、という事も学びました。 高校時代に後輩の教育(生徒会をしていたので引き継ぎなどで結構関わりが深かったのが幸いでした)、部活で部長になって後輩達を連れて色んな所へお世話になる、という事も学びました。 ボランティア部だったので、外部との繋がり、色んな方と出会う機会がはるかに多かったのです。 当時の私はやはり若いですし、反抗期みたいなものもありましたし、悩む事がいっぱいで自分の事で精一杯、余裕なんてなかったので、礼儀にちょっと気が回らなかった面がありました。 今思うと礼儀というのはとても大事であったことを再認識させられました。 「こんにちは」「さようなら」「ありがとうございます」 これだけを実践してみても、その日が良い日になります。 家族や親しい友人にはついつい手を抜きがちですが、「ありがとう」ぐらいは言いたいですね。 気をつけています。 仕事に関してはバカ丁寧に礼儀を重んじます。 まず自らの名前を名乗り、礼に始まり、礼に終わる。 そんな感じで一日を終えるように心がけております。
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人というのは、「いい人になる」より「いい人に見られよう」としてしまう。要するに、「良い人ぶって」しまう。そうゆう枠にはめようとするので、無理が生じる。当然の話。 初めて知ったが、作者の千玄室は太平洋戦争ー特攻隊の生き残りの一人。流石に凄い人。改めて自分を見つめ直させてくれる本。1...
人というのは、「いい人になる」より「いい人に見られよう」としてしまう。要するに、「良い人ぶって」しまう。そうゆう枠にはめようとするので、無理が生じる。当然の話。 初めて知ったが、作者の千玄室は太平洋戦争ー特攻隊の生き残りの一人。流石に凄い人。改めて自分を見つめ直させてくれる本。1ヶ月後位に再読しようと思うほん。
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