ハプスブルクとオスマン帝国 の商品レビュー
1~5章まではハプスブルク帝国から見た対オスマン政策をさまざまな視点から考察し、新たな知識を得ることができた。 6章からは実証主義政治について 立憲主義についての記述は目から鱗であった。
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学術的内容を読みやすく読者に届ける。 ハプスブルグ家の政治体制について分かり易く書かれた本書は、まさに選書メチエの目指すもの。 絢爛豪華な宮廷文化のイメージが強いハプスブルグ家の収入構成と周辺国への影響の成り立ちなどが、オスマン帝国との関係性を中心にまとめられています。 多くの方...
学術的内容を読みやすく読者に届ける。 ハプスブルグ家の政治体制について分かり易く書かれた本書は、まさに選書メチエの目指すもの。 絢爛豪華な宮廷文化のイメージが強いハプスブルグ家の収入構成と周辺国への影響の成り立ちなどが、オスマン帝国との関係性を中心にまとめられています。 多くの方に読んで頂きたい良書です。
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※このレビューにはネタバレを含みます
2013/03/12:読了 それまでの戦争は、王の戦争だったが、ハプスブルクの戦争は 近代の戦争になった 宮廷軍事局(行政) 帝国議会(国会) トルコ税(税金) 議会へのトルコ軍の状況を情報操作(マスコミ) 【目次】 序論 : 世界史の転換点とハプスブルク家 第1章: ハプスブルクの政治における揺れ動くもの・動かないもの 第2章: 対オスマン防衛という仕事 第3章: 国境を守るということ 第4章: オスマンの脅威を印象付ける 第5章: ドイツ帝国議会における情報戦略-「事実」の持つ力 第6章: クロアチア諸身分との奇妙な論戦 第7章: ヨーロッパ近代政治の道筋
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