あすなろ白書(文春文庫版)(中) の商品レビュー
男女の恋愛ドラマが主であるが、バブルの時代が過ぎ、低成長の時代になったばかりである90年代初めの日本の雰囲気を感じることができるマンガ。
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あまりにあっけない京都編。どこか見覚えのある恋の終わりの疑心暗鬼。あんなに好きだったのに、後悔ばかりが募ってゆく、焦燥の日々。 社会人編になった途端、ぐんぐんのめり込む。「付き合っちゃえよ」と思うのに、なかなかくっつかないのが、また良い。いい感じにひっぱる。幼さが抜けるのに、なん...
あまりにあっけない京都編。どこか見覚えのある恋の終わりの疑心暗鬼。あんなに好きだったのに、後悔ばかりが募ってゆく、焦燥の日々。 社会人編になった途端、ぐんぐんのめり込む。「付き合っちゃえよ」と思うのに、なかなかくっつかないのが、また良い。いい感じにひっぱる。幼さが抜けるのに、なんだか不器用になっちゃうのがまたいい。酒の力に頼って、男に頼る、そんなヒロインも実にリアルで乙でございました。
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