「地球外生命体の謎」を楽しむ本 の商品レビュー

長沼毅【監修】

2021/11/07

突き詰めていけば私達は皆偶然誕生した細胞の集まりで今の姿になったのもたまたまソレに進化しただけ。
その事実に対する沢山の何で？の答えはこの本には書かれていない。
だって宇宙の広さも星の数も無限だから

2010/08/10

はい，コンビニで売ってるPHP研究所の500円シリーズですよ．

宇宙に生命体が存在する確率は99.9％

生命発見の最有力候補はこの星だ!!

とかなんとか．

うん，面白かったよ，夢があってね．

ただ少し頂けない表現があったなぁ．

プロキシマ星（地球から4.2光年，約40兆km，太陽系から一番近い恒星）より遠い星から，光速で来るとしたら少なく見積もっても地球にたどり着くまでに数十年はかかってしまうことになります．となると，人類よりもずっと長い寿命をもっていなければならないことになります．

この，長い寿命の件が気にいらんなぁ…．

相対性理論の時間の遅れを表す式が

移動している物体の時間＝停止している物体の時間×√（1-（移動している物体の速度/光の速度）＾2）

になるんだけども，

移動速度が速くなるとその物体の時間の流れは周りに比べて遅くなるから

寿命は関係ないんじゃないかなぁ…．

まぁ，その地球外生命体が光速・亜光速の航行手段を持ってればの話ですが．

そんなアレはまぁいいとして，ニヤニヤしながら読む分には面白かったよ．

2010/06/04

世界の第一線で活躍する科学者たちの中にも、宇宙人がいると考える人が多数います。
本書では、以前にNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも出演された、広島大学准教授の長沼毅氏の
監修のもと、宇宙人への手がかりを科学的な根拠を示しながら、紹介しています。
難しい専門用語もできるだけ噛み砕いて、説明していますので、とても読みやすく、
ちょっとしたネタにも使いやすい内容となっております。

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私が執筆しましたページは、
この本の第2章「宇宙人はどこにいるのか？」の部分84ページの「13　地球外生命体発見の近道＝バイオマーカー」から
107ページの「16　ほかの惑星に衝突する星があるって本当？」
の終わりまでの部分です。

（ネッツ関西／松本　茂樹）