“文学少女"のグルメな図書ガイド の商品レビュー
読みやすさ★★★☆☆ 誰かにあげたくなる★★★☆☆ ためになる★★★★★ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 『文学少女シリーズ』のファンブックです。 学生時代、遠子先輩に憧れてシリーズと一緒にお小遣いで買ったのですが一人暮らしを始めた頃に手放してしまったので、また手元に残したくて購入しま...
読みやすさ★★★☆☆ 誰かにあげたくなる★★★☆☆ ためになる★★★★★ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 『文学少女シリーズ』のファンブックです。 学生時代、遠子先輩に憧れてシリーズと一緒にお小遣いで買ったのですが一人暮らしを始めた頃に手放してしまったので、また手元に残したくて購入しました。 遠子先輩が味わったたくさんの名作小説が、おいしそうで仕方ない。読んでいるだけで美味しそうだなと思えるから不思議。 また遠子先輩に会いたくなったら、この本と『文学少女シリーズ』を開こうと思います。
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借りたもの。 野村美月『文学少女』シリーズ( https://booklog.jp/item/1/4757728069 ほか )で取り上げられた天野遠子先輩が文学作品を味わったらどう表現するか――どんな味がするのか――が伝わってくる、美味しい図書ガイド。 本の題名と共に併記された...
借りたもの。 野村美月『文学少女』シリーズ( https://booklog.jp/item/1/4757728069 ほか )で取り上げられた天野遠子先輩が文学作品を味わったらどう表現するか――どんな味がするのか――が伝わってくる、美味しい図書ガイド。 本の題名と共に併記された美味しいものの数々。それらは果物やお菓子、メインディッシュなど様々。 一度は口にしたことあるような食べ物で表現されているので、想起しやすいものばかり。 知っている作品の項目に目を通すと、併記された食べ物の味や香りが想起され、まるでプルースト効果(違)のよう。 ガイドは国別、作家別に並んでいて、ページコラムに作家の略歴も掲載。あらすじ読んで、時代背景なども踏まえると、当時の雰囲気が料理の匂いと共に想像できて、読んだ気分、味わった気分になってしまいそう…… 読んだことのあるものは、共感したりそういう捉え方があるのかと目からうろこのものも。 好きな作品が好きな食べ物だったときの喜びはひとしお。 遠子先輩の素晴らしき?共感覚の世界をイメージできる。 私がこのシリーズを読んだのは社会人になってからだが、学生にオススメしたいラノベ。 そしてこの本はその補強。 私は現段階で本編(遠子先輩卒業)まで読了。
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おいしそうで読みたくなるガイド 読む本が手元になくなった時に眺めて、 次の本を探すのに使うと良いかもしれない。
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“文学少女”を読んでいないのですが、図書ガイドとして楽しみました。既読の作品には当時の懐かしい思い出が蘇ったり、未読の作品には読書欲が刺激されたり、なかなか良かったです。“文学少女”も読みたいです。
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野村美月の大人気ライトノベル"文学少女"シリーズのファンブック。本作の中で遠子先輩が食べちゃうくらい愛していた数々の名作を紹介していくガイドブックです。前半は、国別に、それぞれの作品を、作者の簡単なプロフィールや内容の紹介、本作の中でどうやって扱かわれたかが紹...
野村美月の大人気ライトノベル"文学少女"シリーズのファンブック。本作の中で遠子先輩が食べちゃうくらい愛していた数々の名作を紹介していくガイドブックです。前半は、国別に、それぞれの作品を、作者の簡単なプロフィールや内容の紹介、本作の中でどうやって扱かわれたかが紹介されています。内容の紹介は遠子先輩が担当していたりするので文学少女好きにはたまりません。後半は、文学少女シリーズ各巻の簡単な紹介がまとめられています。これを参考にして、文学作品に触れ合うのも良いと思いました。
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文学少女シリーズに出てくる文学作品の紹介。単純に有名な古典をおさえたいという人にも楽しめそう。 2013/10/09
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チェーホフにムムッとなるこころもちだった僕に、 作者さんのインタビューに「チェーホフ」の文字が。 すっごくいい。チェーホフよみたい。 遠子先輩はラブなので、パンダ的な意味でwktk 例えられてる食べ物がベタすぎるのが、 ちょいと玉に瑕。
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考えてみたら、文学作品を食べ物に例えるのってすごく難しいとも思う。 そうとう読み込んでいて、文学に対する愛情がないと、できないことだ。 遠子先輩の物語に対する愛情は、そのまま作者である野村美月さんの物語に対する愛情に他ならない。 実は途中で辛くなって本編の方、読めなくなってし...
考えてみたら、文学作品を食べ物に例えるのってすごく難しいとも思う。 そうとう読み込んでいて、文学に対する愛情がないと、できないことだ。 遠子先輩の物語に対する愛情は、そのまま作者である野村美月さんの物語に対する愛情に他ならない。 実は途中で辛くなって本編の方、読めなくなってしまったけど、ちゃんと読破したいなぁ。
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“文学少女”ファン→文学好き になった人にはうれしい本。 あくまで図書ガイドだから文学作品自体に重点がおかれている。 “文学少女”が好きな人には必要ないかも。 野村美月さんの読書遍歴や“文学少女”誕生秘話が読めてよかった。
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文学少女シリーズで紹介された本を、ストーリー、作者の来歴、遠子さんが感じた味などで詳しく説明したブックガイド。幅広いので参考になる。
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