競争優位の戦略 の商品レビュー
『競争優位の戦略』読了。★4.5(5点満点) https://www.amazon.co.jp/dp/4478370192 中身が濃い上に、600ページ超。加えて文字も小さいです。 ふぅ~。読みきった自分を褒めたい(^^) ポジショニング派の本の決定版。やはり、すごい。MBA...
『競争優位の戦略』読了。★4.5(5点満点) https://www.amazon.co.jp/dp/4478370192 中身が濃い上に、600ページ超。加えて文字も小さいです。 ふぅ~。読みきった自分を褒めたい(^^) ポジショニング派の本の決定版。やはり、すごい。MBA生ならやはり読んでおくべきか。 (結局卒業して3年もたってからしか読めませんでしたが、、、) 読みやすさを目指していないらしいが、それにしても。。読みやすければ5点でした。 多少習ったつもりのバリューチェーンでしたが、本来はかなり深いことがわかりました。 すべてを網羅している感はすごいが、議論が緻密過ぎて、一般人がそのまままともに使うのはほぼ不可能。 概念を理解するためと、実際戦略考えた時のチェックリスト・アイデアリストとして使うのが有効か? しかし、最近瞬間的にMBA時代以上に勉強しているな~。
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「競争の戦略」ポーターさんのファンになってしまい、続けて購入し読んでみた。前著以上に難しいところも多かったが、あいかわらずの強い論理展開と自信満々な記述じが心地よく、豊富な事例が興味深く、飽きずに読み進めた。 とくに、差別化の基本的な考え方、技術と競争優位などは、自分の環境とも関...
「競争の戦略」ポーターさんのファンになってしまい、続けて購入し読んでみた。前著以上に難しいところも多かったが、あいかわらずの強い論理展開と自信満々な記述じが心地よく、豊富な事例が興味深く、飽きずに読み進めた。 とくに、差別化の基本的な考え方、技術と競争優位などは、自分の環境とも関係していて、とくに興味深く読んだ。 以下、印象に残った記述のごく一部。 「基本的には競争優位のタイプは二つに絞ることができる。低コストか差別化である。」(戦略タイプ) 「製品が買い手のために作り出す価値の、どの割合を誰が保持するのか、これを決めるのが業界構造である。」(業界構造の重要性) 「窮地に立つのは、戦い方についての選択から逃げようとしたからである」(戦略の重要性) 「買い手は、価値が現に存在しているとしても、それに気付かなかったらその価値にカネを払いはしない。」(価値シグナル) 「複数セグメントを相手にする場合に、調整、妥協、非柔軟性コストがかかるということが、集中戦略の根拠となる」(集中戦略の根拠) 「シナリオ分析の重要な役割は、特定のシナリオの実現が、いつはっきりするのかを決めることである」(業界シナリオと不確実性下の競争戦略)
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前著の競争の戦略よりも、内向的になったポーターの大著。分析はきちんとしよう、意図して戦略を作ろうというところまではアグリー。実際にこういうことを理解して仕事を出来るかどうかは別問題で、教科書的になってしまうのだろう。実践的かどうかは不明、ただし、言っていることは正しいという書籍。...
前著の競争の戦略よりも、内向的になったポーターの大著。分析はきちんとしよう、意図して戦略を作ろうというところまではアグリー。実際にこういうことを理解して仕事を出来るかどうかは別問題で、教科書的になってしまうのだろう。実践的かどうかは不明、ただし、言っていることは正しいという書籍。1985年に初版なので、俺が中学生のころ。そのころは当然分からないけど、大人たちも読んでいないんだろうなあ。良い古典です。読むの大変だけど。
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企業はまずどのような戦略をとるべきか、それは業界よってポディショニングを上手くとることである。そして状況に応じて企業は差別化戦略かコストリーダーシップ戦略のどちらかを追求しなければならない。 といった、競争の戦略の前節から始まる。 本書での重要な概念はバリューチェーンである。この...
企業はまずどのような戦略をとるべきか、それは業界よってポディショニングを上手くとることである。そして状況に応じて企業は差別化戦略かコストリーダーシップ戦略のどちらかを追求しなければならない。 といった、競争の戦略の前節から始まる。 本書での重要な概念はバリューチェーンである。この概念から垂直統合・水平統合といった戦略が分かりやすく説明してある。 時系列に戦略を説明してあるために、数十年企業で戦略を策定した気分になれる一冊。 経営学を学ぶ上では必読書だと思う。
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難解の一言。 あと、日本語訳が下手すぎる。 書いてあることは極めてシンプルなんだけど、奥が深い。 何回も読んでやっとそういうことかと。 でも、きっと何年も後に立場が変わった状態で読むと、また 新たな学びを得るだろう。そんな本。
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大企業、多角経営を実施そている企業には、大変示唆に富む一冊である。と考える。その他の企業にとってはそれぞれの業界での大企業の戦略を予想するのに必要な情報となる。
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