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結婚の才能 の商品レビュー

3.4

10件のお客様レビュー

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2017/10/05

前作が面白かったので読んだが、前作ほどまとまっていないというか、章ごとの主張の関係性が薄いように感じた。

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2014/07/10

図書館の新着にあったので、手にとってみた。 結論として、自分にはやはり結婚の才能はないように思えた。(微笑) 文章は簡潔で、こざっぱりとしていて私は好き。 女性よりも、男性のことが書いてあったような気がする。 連載だったせいか、内容が雑然としてるところもあったけれど、文章で言う...

図書館の新着にあったので、手にとってみた。 結論として、自分にはやはり結婚の才能はないように思えた。(微笑) 文章は簡潔で、こざっぱりとしていて私は好き。 女性よりも、男性のことが書いてあったような気がする。 連載だったせいか、内容が雑然としてるところもあったけれど、文章で言うと、こういうことか、とうなずけるところも多かった。 この人の違う本も読んでみよう。

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2014/02/16

自分はラーメン程度の女なのか。 女は金持ちの男と結婚したいのではない、ケチではない金持ちの男と結婚したいのだ。 自分の為だけに人生を使いたい。 などなど、名言集

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2012/05/24

「協調性」が求められた時代から、「対人コミュニケーション能力」の時代に変わり、同じことを「性格」から「能力」に置き換えるパラダイムシフトが起こったというのは、今まで明確に意識してはいなかったけど、確かにその通り。 「能力の欠如」が露呈することを恐れ、自ら予選落ちしていく男性が草食...

「協調性」が求められた時代から、「対人コミュニケーション能力」の時代に変わり、同じことを「性格」から「能力」に置き換えるパラダイムシフトが起こったというのは、今まで明確に意識してはいなかったけど、確かにその通り。 「能力の欠如」が露呈することを恐れ、自ら予選落ちしていく男性が草食系なんていわれてるのだろうか。

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2011/08/01

「恋愛の才能」を封印しないと「結婚の才能」は生まれないそうだ。前作よりややゆるめのエッセイ(な気がする)。

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2011/03/08

妻には「自分の趣味に使うお金は自分で稼ぎたい」と思う真面目な人がいい/女性にとって結婚の才能とは、バリバリのキャリアは目指さず、夫の被扶養者に留まることをよしとする感性になる/官僚とか新聞記者とか編集者ではなく、大学の非常勤の語学教師とか学校カウンセラーとかがいい(42頁)、とい...

妻には「自分の趣味に使うお金は自分で稼ぎたい」と思う真面目な人がいい/女性にとって結婚の才能とは、バリバリのキャリアは目指さず、夫の被扶養者に留まることをよしとする感性になる/官僚とか新聞記者とか編集者ではなく、大学の非常勤の語学教師とか学校カウンセラーとかがいい(42頁)、という辺りがあんまりにも恐ろしく的を射ていすぎていて吹き出した。面白すぎる。

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2011/02/10

無責任な女と不甲斐ない男の国-『結婚の条件』『結婚の才能』 http://d.hatena.ne.jp/kojitya/20100823/1282510937

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2019/01/16

『結婚の条件』から5年後に連載が始まった本書は、より厳しくなった「結婚」のハードルに立ちすくむ男女の姿を、的確で辛辣な短いフレーズで描写していく。 <女性誌は今も「選ばれる女」になることを教えている>しかし<優秀な男子学生は、「男を立てる」「おねだり上手」な女と、これからは結婚...

『結婚の条件』から5年後に連載が始まった本書は、より厳しくなった「結婚」のハードルに立ちすくむ男女の姿を、的確で辛辣な短いフレーズで描写していく。 <女性誌は今も「選ばれる女」になることを教えている>しかし<優秀な男子学生は、「男を立てる」「おねだり上手」な女と、これからは結婚などしないのである> 不況下だからこそ「専業主婦」という特権階級を手に入れたい女性と、不況下だからこそ女性にも経済力を求める男性。そのギャップは埋められるのか? <「結婚」は具体で綜合の仕事である。しかも3K(きつい・汚い・危険)の仕事である。「結婚」するには才能がいるのである> <結婚とは、男性にとっては区役所に行くことであり、女性にとっては結婚式場に行くことである> <女性は、金持ちの男性と結婚したいのではない。金持ちで、ケチでない男と結婚したいのである>  言わずとしれたフェミニズムの論客である小倉の目には、結婚という制度を見るときにもロマンチックなフィルターは一切かかっていない。結婚する「才能」に、自分を直視することがあるとしたら、「婚活」に本当に役に立つのはこんな本なのかもしれない。

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2010/10/27

以前読んだ『結婚の条件』はありがちな内容だったが、 そこから5年たって社会状況が変化して、 問題はさらに複雑になっているようだ。 そこを繋いで見ていく彼女の視点の鋭さ。 最近読んだ小倉千加子の本は当たり続き。 http://takoashiattack.blog8.fc2.com...

以前読んだ『結婚の条件』はありがちな内容だったが、 そこから5年たって社会状況が変化して、 問題はさらに複雑になっているようだ。 そこを繋いで見ていく彼女の視点の鋭さ。 最近読んだ小倉千加子の本は当たり続き。 http://takoashiattack.blog8.fc2.com/blog-entry-1642.html

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2010/05/02

小倉さんのエッセイは分かりやすくおもしろい。そして30代女子独身の私は身につまされるトピックスが多い。『結婚の条件』も、上野さんとの共著『ザ・フェミニズム』も読んでいる。 今回は結婚するには才能がいる、という話。ひとつひとつの事例、トピックスはおもしろかったが、全体を通したテーマ...

小倉さんのエッセイは分かりやすくおもしろい。そして30代女子独身の私は身につまされるトピックスが多い。『結婚の条件』も、上野さんとの共著『ザ・フェミニズム』も読んでいる。 今回は結婚するには才能がいる、という話。ひとつひとつの事例、トピックスはおもしろかったが、全体を通したテーマ(「結婚の才能」)を語るところは、やや散漫だったような。一番心に残ったのは、恋愛の才能。という項目。 1)バカであること 2)まめであること 3)自意識過剰であること 4)賢いこと 自分が満たしているのは3)だけです。(そして残念なことに、ここの文脈で語られているような満たし方ではない)。要するに才能ゼロと言うことですね。

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